TomyDaddyのブログ

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 「自己免疫性肝疾患を学ぶ」(講師:帝京大病院消化器内科 田中篤教授)講演会に参加した

 本日(2024年3月16日)は、合気道の土曜日稽古を休んで標記の講演会に参加してきた。肝臓の疾患にもいろいろあるが、C型ウイルス性肝炎が飲み薬の開発により治療ができるよになったのに反して、最近、患者数の増加して注目されているのが「自己免疫性肝疾患」である。

【テーマ】自己免疫性肝疾患を学ぶ
【講師】帝京大病院消化器内科 田中篤教授
【場所】東京都健康プラザ・ハイジア4階研修室
【日時】2024年3月16日(土)14時~16時
【参加】患者さん及び家族60名+スタッフ6名

 自己免疫性肝疾患は、現在、以下の三種類が知られている。
①自己免疫性肝炎(autoimmune hepapaitis; AIH)

原発性胆汁性胆管炎(primary biliary cholangitis; PBC)

原発性硬化性胆管炎(primary sclerosing cholangitis;PSC)

 上記の三疾患についての解説と現在の治療についての講演であった。ウイルス性肝炎、非アルコール性肝疾患に加えて、最近、難病としてクローズアップされているのが上記の病気である。講演の後、各疾患ごとにグループに別れて患者同士の意見交換がなされていた。とくに、PSCは患者さんが若年者が多いのが特徴である。
 医療講演会に参加するのは,2017年10月以来である。記憶と記録のために書いておいた。