TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「3章 さなぎの日々ーー塔(トゥ―ㇽ)の住人は皆旅人(トゥ―リスト)である 2000~2009」(『ペルソナ 脳に潜む闇(中野信子)』)を読む

 先日から、『ペルソナ 脳に潜む闇(中野信子))』を読んでいる。なんだいこの本はという感想である。読むのをやめればいいのに読んでいる。頭のいいのちに脳科学者という名前で本を書くようになった著者の中野信子さんの青春の履歴書なのである。この本は功成って40歳近くになって脳科学者になった著者がだんだん若返ってもどってきているような書き方をしている。第3 章になって若返ってきて大学院博士課程まで戻ってきた。一番不安定な時代なんだと言っている。

 <息をするのも重い夜は、監獄のような生をゆっくりと一緒に死んでくれる誰かがいrたらいいなと面った。」などという長いエピグラフを章のタイトルページに書いている。こんな本を書く人がいて結構売れているというのは読む人がいるというわけだ。私も止めようと思いながら読んでいる。それは中野さんが自分の成長と言うか有様を開陳しているのが何かを訴えてくるからだろう。ついでに第4章も読んでみよう。
 (今日はここまで)