TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

『インフルエンザウイルスを発見した日本人』(山内一也、岩波科学ライブラリー)を読んでいるが面白い

 普通の風邪とインフルエンザの違いがよくわからない。風邪は「風邪ウイルス」によって引き起こされるのかな。風邪の重症なのがインフルエンザだと勘ちがいしていた。インターネットでインフルエンザを調べてみた。こう書いてあった。

「インフルエンザとは、38度以上の発熱や寒気、全身の痛みやだるさなどの症状が現れる病気です。」
 幸いなことに、ここ20年くらい、38度以上の熱がでるような風もインフルエンザにも罹っていない。最近は毎年インフルエンザワクチンをうっているからだろうか。2004年にC型肝炎ウイルを排除するためにペグ・インターフェロンの注射とリバビリン服薬を行った時に副反応で38度くらいの熱に苦しんだことがある。

「インフルエンザウイルスには、A型、B型、C型の三種類があります。このうち、冬季に流行する季節性インフルエンザはA型とB型によるものです。」

 上のように書いてあった。ほんとうだろうか?インフルエンザウイルスは変異するのでもっと複雑な型があるのかと思っていた。

 『インフルエンザウイルスを発見した日本人』(山内一也、岩波科学ライブラリー)を読んでいるが実に面白い。

 <インフルエンザウイルスは山内(保)らが発見し、アンドリュースらが分離したということになる。>

 山内保さんが、1918年のスペイン風邪(つまりインフルエンザだった)が世界的に流行した際に、インフルエンザのことをランセット誌に投稿して掲載されていたのだ。

続く

 

 最後に、今日の気になる本を書いておく。

(1)『往復書簡 限界から始まる 上野千津子・鈴木涼美』(冬幻舎、790円)
 「女の身体は資本か、負債か」「娘を幸せにするのは知的な母か、愚かな母か」
 うえのような、キャッチ―が書いてあった。

 <女の新しい道を作った、日本を代表するフェミニストと、その道で、東京大学大学院、AV女優、日本経済新聞記者と女の自由を硬軟に満喫した気鋭の作家が、自らの迷いと後悔を赤裸々に明かしながら、日本で女として生きるこおtの意味を問う。」んだって。前にでていたものが文庫に入ったんだ。読んでみたい。上野さんのかくものはたくさん読んだ。好きな書き手だ。ただ、フェミニストっていうのかな?色川大吉さんにつくしてきた普通の女性なんではないかと思うのだが・・・。鈴木さんの本はまだ読んでいない。

 (2)『人は死んだらどこへ行けばいいのか』(佐藤弘夫、興山舎、2420円)
 著者は、東北大学名誉教授だって。どういう本だろうか?読んでみたい。