TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

<お酒「ちょっと減らす」意識が大切>の記事を読んで「酒毒」について考える

 「酒は百薬の長」
 「酒は涙か溜息か、心の憂さの棄てどころ」

 酒の飲み方難しい。昨年の10月24日、今年の1月20日。二回続けて酒に飲まれて一人で帰らえない、帰ったはいいが転んで洗濯物星を壊してしまった。酒の失敗をしたのである。「三度目があったらもうあなたの面倒はみないと宣言されている。」

 本日は合気道の稽古の後に恒例の酒飲みに参加した。二度の酒の失敗の後で、酒飲み会の際には、焼酎や日本酒はのまずにビール中瓶1本を飲むことにしている。ビールが5%アルコール度とすると、25グラムの純アルコールを節酒していることになる。他の人は4人で焼酎4号瓶を飲んでいる。一人180㏄とすると、一人45グラムの純アルコールを摂取していることになる。このくらいで済めば、誰もチョットいい気持ちで歩いて帰宅できる量である。かつて、酒に飲まれた時にはこの3倍くらいのアルコールを摂取していたのだ。

 さて、本日の朝日新聞朝刊(2024年4月13日)に、 <お酒「ちょっと減らす」意識が大切>というタイトルの記事が載っていた。「国の(お酒)ガイドラインに携わった筑波第・吉本准教授(に聞くという記事だった。興味をもったので、概要をまとめておきたい。

<1日あたり男性40グラム以上、女性は20グラム以上の純アルコール量で生活習慣病のリスクが高まる。飲酒による心身への影響やリスクなどについて国として初めてまとめた「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」。どう考えればいいのか、策定に携わった筑波大学の吉本准教授に聞いた。(聞き手は、浅野真さんだ)。>

■飲酒ガイドラインのポイント■
生活習慣病のリスクを高める1日の純アルコール療

(1)お酒の摂取量×アルコール濃度×0.8(アルコールの比重)=純アルコール量
 中瓶ビール(500㏄)は、500× 0.05×0.8=20グラム
 焼酎ロング缶(500㏄)は、500×0.09 × 0.8=36グラム
 つまり、ビール中瓶と焼酎ロング缶を各1本で、56グラムの純アルコール摂取となる。これで、もう飲み過ぎになっている。
 (2)高齢者は若い時よりも酔いやすく、認知症の発症の可能性が高まる。転倒、骨折などの危険も高まる。

 標記の記事から、関心を持った項目を抜き出しておきたい。
(1)日本の研究でも、「少量(20グラム程度)飲む人のほうが、まったく飲まない人よりも死亡率が少ない」という見解です。しかし、最近は否定的な見解も出てきた。少量飲酒でも、健康リスクが住という研結果がでてきた。
(2)飲むなら飲む出、ちょっとでも減らす意識をもってもらおうというのが、今回のガイドラインの狙いなのです。
(3)飲む人全員が少しづつ減らしていけば、国民全体としては成功なんだって。
 たとえば、血圧を1ミリHg下げるだけで、死亡率が3%減少するという試算もある。
 個別の病気との関連では、認知症対策や大腸、乳がんなど各種がん対策、生活習慣病対策などつながっています。

 以上、私自身に照らし合わせるとやはり、節酒が必須と思う。和田秀樹さんの見解とことなるが、むしろ町田康さんおようにお酒を止めた方がよいのだ。最近は、ビールのケースで買うのをやめている。在庫があるとつい飲んでしまうのだ 上手に飲むって難しいよね。