TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「幼児の感情、腸内細菌と関係」(興味深い記事から) ~うんこを舐めたらあかんで!

 食べ過ぎたり食事の折に咀嚼がたりないとよくガスが溜まって下腹が痛むことがある。そんな折にはトイレになんかいも行って下痢となる。やはり腸が弱い気もする。C型肝炎ウイルス駆除の薬を飲んでいた時には便秘がちであった。朝がた布団の中で下腹を揉むと固い便が滞留していた感じがした。最近はむしろ下腹にガスが溜まって便がうまくでないことがある。そんな時には「正露丸」を三粒服用する。これで大抵はよくなる。
 さて、今日は「幼児の感情、腸内細菌と関係」という見出しの記事を朝日新聞夕刊(2024年9月6日)に見つけて読んだ。「うんこを舐めたらあかんで!」

 <幼児期の恐れや怒り、悲しみといった感情が、腸内細菌叢(腸内にすみつく細菌のあつまり)の構成と関係すると、京都大学の明和政子教授(神経科学)や大阪大学などの研究チームが米国の専門誌に発表した。腸内細菌叢の多様性が高い幼児は、新しいことに挑戦する傾向も確認された。

 これは、桜井林太郎さんの署名記事だ。「米国の専門誌」っていったて具体的になんという雑誌だ。これも、論文発表の段階だが興味深いな。「腸内細菌叢の多様性の高い幼児」って至ってどういう風に調べるんだ?

 <研究チームは近年の研究から大人で心身の健康とのかかわりがわかってきた腸内細菌叢に注目。菌の構成や多様性は生後3~5歳ごろまでに安定していくとされ、このころに感情、行動の制御にかかわる脳の前頭前野も急激に発達することから、関連を調べた。>

 どうやって調べたんだ?質問92項目を母親に各1~7まで評価してもらったり幼児の糞便の遺伝子情報を解析したんだって。(これは糞奮闘努力だね)
 その結果わかったことは・・・。
 <恐れ、怒り、悲しみ、内気さといった感情が高いこどもや、新しいことに挑戦したり興味に基づいて行動したりする「衝動性」が低い子どもでは、腸内環境を整える酪酸をつくる細菌が少なく、炎症を誘発する細菌が多かった。「衝動性」については、腸内細菌叢の多様性が高い子どもほど点数が高かった。

 面白い研究だが本当かな?