TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

パールハーバー(12月8日)の日に合気道の日曜稽古をして帰ってから朝日俳壇と朝日歌壇を読む

 本日十二月八日はパールハーバーの日である。昭和16年12月8日は私の兄の誕生日である。本日は合気道の日曜日稽古の日であった。午前中は家にいて昼前から13時からの稽古に合わせて出かけた。稽古は諸手取りからの各種の技をした。通例のスポーツセンターではなく麻生中学の柔道場が稽古場であった。剣道場と共同利用なので柔道場にするためには約40畳くらいの畳を敷きつめなければならない。20分くらいかけて畳みを敷きつめた。暖房設備は一切ないので板の間は冷たい。稽古参加者は11名であった。念入りに準備体操を行ってから稽古を始めると30分くらいしてから漸く身体が暖かくなってきた。本日もTNさんとの稽古、HYさんとの稽古で気づきがあった。合気道は難しい技が多い。稽古のあとで場所を新百合ヶ丘蕎麦屋に写して加入予定の「スポーツ障害保険」について理事会で検討した。来年度からは保険にはいる予定である。

 さて、帰宅して朝日俳壇と朝日歌壇を読んだ。

<木を切るな海を埋めるな熊楠忌(熊本市 坂崎善門)>⇒小林貴子撰:
 熊楠の期日は12月29日なんだという。

<天高し一人旅する余生かな(東久留米市 村上芳子)>⇒大串章撰:
 「思いのまま一人旅して残された人生を楽しんでください」と大串さんがコメントしている。「余生なんて」あるのかな?

 次に、歌壇に移る。心に響く歌が無い。

<読み返す「朝日歌壇」の反戦歌四半世紀に半減したり(加東市 藤原明)>⇒佐佐木幸綱撰:

四十雀と目白はたまに来るけれど全く来ない雀よいずこに(神戸市 田崎澄子)>⇒高野公彦撰:

<裏日本そういわれていたときもある日本海側みぞれから雪(新潟市 太田千鶴子)>⇒永田和宏撰;

<ずっしりと重き乳児を抱きし日我は大地を踏み締めていた(秋田市 高橋りか)>⇒馬場あき子撰:

  皆さんが歌を詠んで俳句を詠んで強く生きている。次の歌がすごいと思う。

毛のある亀でも角ある兎になってもいいのとにかくいまはにんげんつかれた周南市 元久ほのか)>⇒永田和宏撰:

 元久さん、それでも歌で強くいきて欲しい。

 最後に気になる本を書いておく。

(1)『コトバにつける薬』(呉智英、KKベストセラーズ、1100円)
 「人の価値は言葉に出る」んだろうか?この本に興味がある。