昨日とは変わって暖かい日曜日。風も強かった。合気道の日曜稽古のに参加した。後ろ両手首取りの各種の技の稽古をした。「下実上虚」を唱えて稽古した。回転投げに移る動作の中で取られたら半身になって内側の手足を後ろに引くことで回転投げの態勢に入れることを山本Ｈさんに教えて貰った。これは大きな収穫であった。
稽古のあとで、檜山公園でのお花見会に参加した。桜はまだ咲いておらず蕾を見る会であった。
帰宅して朝日俳壇と歌壇を読んだ。
＜方円の器に水は従ひぬ妻の器にわれは従ふ（東京都 庭野治男）＞⇒永田和宏；
家事を任っきりで年を経るとそうなるよね。
＜四歳が「お子様ランチもう嫌だよ」パパとおんなじ鰻が食べたい（東京都 唐木よし子）＞馬場あき子撰；
＜ゆれながらワルツを歌う合唱団いいな素敵だ人の声って（富山市 松田わこ）＞⇒佐佐木幸綱、高野公彦共撰；
＜子のいない私にとって介護とは子育てのよう七年目に入る（中津市 荒谷みほ）＞⇒高野公彦撰；
自分では歌が詠めないのだが毎週「朝日歌壇」を楽しみに読んでいる。
「歌壇には 世相歌ばかり 選ばれて 魂の叫びを 懐かしむ我」
