TomyDaddyのブログ

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「私のC型肝炎物語」第7 章:マヴィレット治療への挑戦―(10)服薬開始2週間目:副作用も感じない!

(10) 「私のC型肝炎物語」 第1章: マヴィレット治療への挑戦― 服薬開始2週間目:副作用も感じない!

 

マヴィレット服薬が2週目に突入した。淡々とただ服薬を進めて行った。

■マヴィレット服薬の2週間目■

  • 2018年3月8日(木)~13日(火):

(8) 3月8日(木): 8時20分。午前3時頃に二度目のトイレで起きた。次に午前6時頃に三度目のトイレで目覚めた。両手指、首筋のマッサージ、腹筋運動100回くらいしてから静かにしていたら再び眠ってしまった。次に目覚めたのは7時30分頃であった。7時40分頃にY子から朝食の準備を引き継いだ。今日はいつもと違ってマッシュポテトに胡瓜と玉葱を入れた。クルミと大豆も添え、ヨーグルトにはバナナを入れた。マヴィレットは8時20分に服薬。昨夜は合気道の稽古をしてきたためか、身体が軽い感じがする。午前中は平成29年度の医療費集計をチェック。2個所の記載漏れを入れて、申告書の完成に午後13時30分から15時頃までかかった。医療費申告による源泉徴収の戻りは1万2000円くらいである。医療費申告には時間がかかるが毎年の医療費の確認のためにはなるだろう。今年度は昨年度(平成28年)と大きな変化はなかった。18~19万くらいである。この中には2016年(平成28年)10月~2017年(平成29年)1月にかけてのハーボニーによる二度目の治療も含まれている。この治療は国の補助があるので自己負担金は3万円のみしか入っていない。

(9) 3月9日(金): 8時21分。本日は午前7時10分頃に起床。定番の朝食後にパソコンで日録を記述した。そのあと「現代ロシア語文法(上)」を読む。10時からクリシマに買い物に行く。弁当(北海チラシ)を買ってきて昼食にした。昼食のあとで13時55分頃に車で外出した。アルテリオ映像館の前でY子を下ろして私は横浜銀行に行く。三井駐車場に14時9分に駐車して川崎西税務署で医療費申告を提出した。新方式となったので領収書のファイルは直ぐに戻してくれた。14時50頃に小田急OX駐車場に車をいれてアルテリオ映像館に行く。14時55分からの映画「ベロニカとの記憶」を観る。重い映画であった。青春とは美しい思い出だけでなく苦しいものが多い。映画は17時過ぎには終了した。当初は栗平のレストラン「吾妻」で夕食のつもりであったが弁当(750円)を買って帰宅。帰ってからY子が豆腐の味噌汁を作りお弁当で夕食にした。

(10) 3月10日(土):8時17分。本日は7時5分頃に目覚める。5時30分頃に2度目のトイレに起きてそのあとでまた眠れた。起きてすぐに朝食の用意。キャベツの残りに、たまねぎ、にんじん、パプリカで温野菜炒めを作り卵一個とハムを刻んでとじた。温野菜にはクルミと大豆を添えた。ヨーグルトにはバナナを一本いれた。少し早めで8時17分に服薬。症状としては何も感じない。幸いというべきなのだろうが日常生活は普通だ。朝食の後でジャガイモ、ニンジンを刻んで玉ねぎと鶏肉を炒めて鍋に入れてカレーの仕込みをした。その後でトイレ掃除と階段の掃除をした。10時30分頃からはこの日録を記述する。その間にY子は一人で農協に買い物と農協の通帳の記帳に行く。11時頃にセレサモスから「リンゴがひと箱500円と安いので買いたいから取りに来てくれ」と電話があり、すぐに歩いて迎えに行く。戻って11時20分頃からインスタントのパスタ、パン、リンゴ半分で急いで昼食。11時50に出て12時3分のはるひ野発で新百合ヶ丘へ行った。12時35分にはスポーツセンターの第2武道場に入る。行く前には身体は重く気分も低調であった。稽古は13時~14時55分頃まで、Sさんの指導で両手取りの技の稽古をした。稽古をしているうちに身体が温まってくると気持ちも落ち着いてきた。今年から合気道の稽古を週に2回(1月24日は山行)欠席している。そのお蔭で右ひざの負傷もよくなってきた。稽古の最中も脱力をしているので余り疲れなくなった。15時16分の新百合ヶ丘発で帰宅した。15時35分頃に帰えるとTさんが来てくれていた。陽がさしてきて暖かくなってきたので庭の畑を耕して前から準備していた馬鈴薯の植え付けを行った。思ったよりも種芋の量があり庭の空いているところ全部に植え込んだ。17時から18時頃まで一休みする。その間にTさんは帰宅していた。

(11) 3月11日(日): 8時36分。本日は、〈3.11〉だ。あの日、2011年3月11日(東日本大震災)から7年が経過した。2011年1月末に42年間務めたI書院を退職した。2011~2013年1月末まで顧問として会社に関係していたので、週に3日間は本郷の会社に出勤していた。2011年3月11日は出勤日ではなくて、私は妻と海老名市の次女宅に行っていた。あの日からの7年間にさまざま事があった。

昨夜はトイレに3~4回も起きた。土曜日の合気道の稽古で汗をかいてきたし水分補給もあまりしていないのにトイレにはいつもより多く起きた。昨夜風呂に入った折に量ると体重/体脂肪は、57㎏/11.8くらいであった。体重の増減はこのところ余りない。体重は57~58キロ、体脂肪は11~12を推移している。本日は朝食時間が少し遅れたので服薬が8時36分となった。本日で11日目の服薬。もしマヴィレットが効いているならば次回の受診(3月13日)には結果が出てくるであろう。2015年にMSD治験を受けた時には2週間で劇的に効いてきた。しかし、12週終了後の2週間目で再燃してしまった。2016~2017年にかけて服薬した2度目の飲み薬(「ハーボニー」)の折には血液検査結果から見る限り効き目は劇的ではなかった。服薬して2~3週間の検査では、ウイルスは(「ケンシュツセズ」)消えていたのだ。この折にも12週間の服薬終了後の週目には再燃していた。

今回のマヴィレットは、5月23日(水曜日)には服薬が終了する。服薬終了後の2週間目6月6日(水曜日)ころは結果が出て来るであろう。

(12) 3月12日(月): 8時23分。本日は午前5時30分頃に三度目くらいのトイレで目覚める。そのあと耳のマッサージ、手指もみ、首筋マッサージ、腹筋100回をしてから再び眠ってしまった。7時50分頃に目覚めて朝食作りをY子から引き継ぐ。食事の前にも白湯を湯呑みに1杯飲む。ポテト2個、にんじん、たまねぎ、パプリカ、キャベツを刻んでチンして温野菜を作る。クルミと大豆を少し加える。ヨーグルトには、バナナのスライスに食べる糀を入れる。パン半分とコーヒーカップ1杯を飲む。朝食のあと直ぐに便意があり排便する。服薬は8時23分であった。9時5分位に家をでて町田のベターホーム協会の料理教室に参加した。今回のメニューは豚カツ、アサリの味噌汁、蕗の油揚げ煮だった。豚カツを揚げるコツは油の温度(170度)のようだ。豚カツは肉の表になる方を下にして揚げる。料理教室の途中、10時半頃には眠くなってすこし身体がスッキリしない感じがあった。

■服薬開始後最初の受診―数値が下がった■

(13) 3月13日(火):7時30分。午前3時30分頃にトイレで起きた。その次に目覚めたら6時30分頃になっていた。体操もせずに直ぐに起きる。マヴィレット服薬開始後の最初の受診日であるので緊張している。6時35分頃に起きてすぐに朝飯の用意をする。ジャガイモ小さめを2個、にんじん、たまねぎ、パプリカ、白菜を刻んで温野菜を作る。クルミを3個くらい添える。ヨーグルトにはバナナを1本入れる。コーヒー1杯。食事を6時50分~7時15分位に済ませる。本日はパンを食べない。マヴィレットを7時30分に呑む。

はるひ野駅発7時53分が新宿直行なので代々木上原まで座って行けた。代々木上原、国会議事堂と乗りついで本郷三丁目には9時16分頃に着いた。東大の受付は9時26分。直ぐに採血に行き、9時34分には採血が終る。採血の後で採血室のベンチで休んでいると採血後の腕から血液がしたたり落ちそうになる。直ぐに押さえておいて受付の方に助けて貰って採血室に戻って再処理をしてもらった。衣服を汚したりしないですんだので良かった。9時40分頃に内科の受付を済ませて、内科外来の外待合ベンチで文藝春秋芥川賞受賞作を読んだ。外来受付予定の10時30分頃には呼び出しブザーが鳴ったので中待合室に移動した。待っている間も気持ちは落ち着かなかった。11時少し前に呼ばれるまで身が細るような気持ちでいた。中待合ソファーで待つこと15分位で呼ばれた。246号の浅岡先生の診察室に入る。「効いているようですね。下っています。」とPC画面をみながら、浅岡先生が血液検査結果のプリント紙を渡してくれた。

血液検査結果は、AST 39、 ALT 32、γGTP 38であり肝臓関連の酵素の数値は下がっている。白血球3.3、赤血球457で正常値の範囲に入っている。血小板(Plt)値も14.1と上がっている。低い値ではあるが上昇している。血糖(グルコース)は、82で正常値範囲(73~107)に入っている。グリコアルビミン(GA)は測っていないので不明である。どうも肝臓関連の数値と糖尿病関連の数値は連動しているような気がする。今回の結果は治験(2015年)の時ほど急激な下り方ではない。しかし、ハーボニー(2016年10月~)の時より効果が出ているようにも思える。

次回診察日は3月27日(火曜日)である。4月から中川先生にお願いした(つもりでいた)。ところが浅岡先生が、「中込先生に引き継ぎますから、次回は金曜日の午後になります。2回ほどは金曜日で・・・」と言われる。「中川先生の水曜日午前ではないのですか?中川先生は存じ上げているので中川先生にお願いしたいのですが・・・」と再度申し上げた。「3月1日にマヴィレット服薬を開始したので次々回は4月11日(水曜日)で間に合います」と言った。「わかりました。そのように予約を入れましょう」となった。私としては、「何を今さら言っているのだ?」の気持ちもあった。「最初の主治医は今村潤先生でした」と言うと、「インターフェロンを処方してもらった先生ですね。今村先生、中川先生、新野先生ときて次が私です」と言う。私の主治医の来歴は把握してくれていた。それなのに前回受診した2月27日の話しを忘れているのかと、少し浅岡先生には(?)の感じが拭えない。

「数値が下っているので今回(マヴィレット)が効いてくれるといいですね。少し肝硬変に近くなっているから・・・」とおっしゃる。前回の超音波とフィブロスキャンの結果から言っているのだろうか? それにしても、「もう少し患者を激励する(encourage)するようなことは言えないのか?」と思ってしまう。私の場合は難治例ではないのか?淡々として診察をこなしているのはいいのだろうが、少し人間性に欠けるような気がする。

ともあれ本日の結果をみて一筋の光が繋がった気がする。診察後に6番窓口で医療費計算をすませて自動機器で支払いを済ませる。そのあと医療費助成手帖を管理課で記載してもらう。11時45分頃には竜岡門外の竹内調剤薬局に行く。15分くらい待ってマヴィレット2週間分を頂戴する。そのあと大江戸線で新宿に出た。ヨドバシカメラで時計のバンドを修理した。京王線の近くのカレー屋で昼食(680円)を済ませて小田急線で帰路についた。13時40分頃の快速江の島行きに乗り、新百合ヶ丘で15時少し前の唐木田行きに乗り継ぎ15時15分頃には帰宅した。

(2019.1.8)

(「私のC型肝炎物語」 第7章: マヴィレット治療への挑戦 ― 〔10〕 服薬開始2週間目:副作用も感じない!)