TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

曽野綾子「夫の後始末」を読んで!

 曽野綾子「夫の後始末」をまた読んだ。昨年、新聞広告でみて直ぐに買って読んだ。今回は参加している英会話教室で話題にすることにしちめに読み直した。参加者の多くは高齢の女性であるので皆さんの反応をみてみたい。この本はタイトルがいかにも踊甥泥しい。読んでみたら普通の書きっぷりというか、率直な在宅介護の話であった。介護とは「うんこの世話をすること」というのは最もだと思う
 「夫はある日、崩れるように倒れた。私はその時から、覚悟を決めた。」曽野さんは、自分の母親と夫の三浦朱門さんの両親と三人を在宅で看取っていた。口は悪いし、言いたいことは何でも言う、しかしやることはきちんとやる人なのだろう。「日本財団」の(雇われ)理事長までやった、保守(と言われる)の論客で、カトリックの信者(洗礼を受けている)でもある曽野さんの舌鋒は鋭いのである。その同伴者の三浦朱門さんは、こちらはこちらで相当の悪がきのような方だったらしい。ただ、この本を読んみると、「幸せな夫婦」なんだなと正直思う。私に妻の介護ができるだろうか?妻は私のウンコの世話もしてくれるだろうか?いやはやウンコの世話までさせられんなあ!そのために健康にきをつけて歩いたまま倒れるのが理想的だな!日野原さんの「生き方上手」を今からでも実践したいと肝に銘じた次第だ。