TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 合気道の水曜稽古の折に考えた ~「俺は強くて美しい稽古をしている」と思うこと

 本日は合気道の水曜日の稽古日だった。片手取りからの各種の技の稽古をした。本日は「下実上虚」に加えて「俺は美しくて強いのだ」と思うことにした。先週(4月13日)の稽古の折にTNさんに指導を受けた身体の軸を下に落とす姿勢、そしてHYさんに言われた「お爺さん姿勢になってはいけない」と念頭において稽古した。TS師範の姿勢をみても決して体軸が前のめりになることはない。そのことがはっきりとわかった。そこで、臍下丹田に意識を集中してから「下実上虚」の動きを心がけた。これによって遥かに美しい動きができたと思う。

 今日の気になる本。

(1)『満州建国の大義石原莞爾とその告白』(鈴木荘一、毎日ワンズ、1540円)

 <大ヒット作『ロシア破れたり』の著者が放つ衝撃の満州国史!>と宣伝文句にある。著者の鈴木さんは歴史家とのことだ。満州国建国に大義なんてあるのか?満州に行った日本人が筆舌に尽くせぬ苦労を背負ったことは歴史にある・・。

 茅ケ崎里山公園に「三歩会」の仲間と歩いてきた日にChatGPTに興味を持った

 本日は、恒例の「三歩会」の4月の例会であった。今回は神奈川県の県立公園の一つである「茅ケ崎里山公園」を歩いてきた。 詳細は後で書いておく。

 帰宅して、朝日新聞で「ChatGTP」の東京事務所の開設の記事を読んだ。昨日のテレビニュースでも報道されていた。実はChatGPTには余り関心が無かったのだが、ここにきてもはや無関心ではいられないような気がして来た。

 

続く

 

 

 

『ロシアの中のソ連ーさびしい大国、人と暮しと戦争と』(馬場朝子、現代書館、2022年9月25日9を読み始めた

 ロシアのことが気にかかる。ロシア語とロシア文学を学んできたからばかりではない。先日から読み進めている『インフルエンザウイルスを発見した日本人』の参考文献の中に『メーチニコフ(渡辺雅司訳):回想の明治維新ーロシア人革命家の手記』(岩波文庫、1987)を見つけた。この本が気になる。
 旧知の馬場さんの本を見つけてリクエストして届いたので読み始めた。馬場さんが2012年にNHKディレクターを退職したあと5年間もモスクワに住んでいた(里帰りか)のだ。この本はモスクワ・ジャパンクラブ(JBCO)ウエブサイトでの連載「ロシアの中のソ連」に書下ろしとして「大祖国戦争」「ウクライナ侵攻」を加えて単行本にまとめたものと知った。

 昨日(2024年4月14日)の朝日新聞朝刊のフロントラインと言う記事に「なりふり構わずプーチン「皇帝」歴史的圧勝」という大見出しで3月のロシア大統領戦のことが載っていた。興味深いのでこの記事を先に読んでみる。

プーチン大統領をめぐる主なできごと
1999年12月 エリツィン大統領が辞任を発表し、プーチン首相が大統領代行に。
2000年3月  プーチン氏が大統領に初当選
2004年3月 再選してプーチン大統領が二期目に
2008年5月 憲法の規定で大統領選に立候補せずに退任。後任のメドベージェフ氏の大統領就任後も、首相として権力を維持。
2012年3月 大統領選で通算三選。任期は4年から6年へ。
2014年3月 クリミア半島の併合を一方的に宣言。
2018年3月  大統領選に再選して通算4期目に。
2020年7月  憲法改正により大統領の任期をリセット。新たに2期12年、2036年まで可能に。
2022年2月  ウクライナ侵攻を開始。
   9月  ウクライナ東・南部のドネツク、ルハンスク、ザポリージャ、ㇸルソンの4州を一方的に併合宣言。
2024年3月   「歴史的な圧勝」で再選し、通算5期目に。

 <すでに24年間にわたり権力を握る71歳のプーチン氏が36年まで大統領を続ければ、ロシア帝国女帝エカテリーナ2世や、ソ連スターリンを超える。既に「皇帝」にも例えられている。>

 プーチンのロシアは何処へいくのだろう。

 最後に気になる本を書いておく。

(1)『だからあれほど言ったのに』(内田樹、マガジンハウス、1100円)
 内田流「日本人論」、最新刊とのことだ。なにが書いてあるのだろう。「新自由主義の迷走、税の不均衡、低レベルな政治、」「不自由な国」への警告の書。っていくことらしい。内田さんの本もしばらく読んでいないな。

 

 「家庭菜園入門」講座を稲城で受けた日に恒例の朝日歌壇と俳壇を読む

 久しぶりに暖かい春日だ。同伴者のYさんは髪のカットに私は「家庭菜園入門」講座に午前中から参加した。春が本格的になった。今年は桜が10日間くらいは遅かった。

 朝日歌壇や俳壇も春の感じになって来た。

<柔らかな春風はほんわかと包み込み手編みのセーター箪笥にしまう(尼崎市 麻殖生容子)>⇒佐佐木幸綱撰:

<妻の骨壺いっぱいに拾ひたり脚を支えし金具を残して(山口県 山花俊作)>⇒高野公彦、永田和宏共撰:
 こういう歌もあるんだ。生きるとはそういうことなんだ。

<スーパーへ買い出しに来るママチャリの力士みかけて大阪は春(吹田市 中村玲子)>⇒永田和宏佐佐木幸綱共撰;

<原爆の父なるオッペンハイマーゴジラが吼えた三月十日(新庄市 大山慎一)>⇒馬場あき子撰:
 ゴジラもオッペンハイマ―も映画になったんだ。馬場さんのコメントは読みすぎ。

 俳壇が面白い。

<すぐ上を本物通る犬ふぐり(町田市 岩見陸二)>⇒小林貴子撰:

 面白い俳句だね。それにしても、あの可愛い花の名が「お犬のふぐり」なんて・・。

合気道の土曜日の稽古で気づきあり ~腸腰筋に意識して体幹を正す

 本日は合気道の土曜日の稽古であった。相半身の腸面打ちからの各種の技の稽古をした。稽古開始から1時間くらいのときに自ら望んでTNさんと稽古した。TNさんは57歳くらいの方だ。私よりも20歳くらい若くてかつ学生時代から合気道の稽古をしてきた方だ。既に数年前に六段だ。SE師範の愛弟子でもある。TNさんと正面打ちの捌きからの投げの稽古をした。その時に私の姿勢が前のめりになり体幹が整っていないことを指摘された。全く同じことをHYさんからは「お爺さん姿勢」になってはいけないと言われたことがある。目から鱗であった。合気道は重力を身体の真ん中に通しておかねばならない。捌く時も気で押さえるときも体幹は身体の中心においておくことが肝要である。要するにどっしりとしており、わかりやすくいうと「偉そうに強そうにしておく」ほうがいいのである。それもさり気なくである。TNさんとの稽古のときに体幹に一本筋を通す姿勢をとるには腸腰筋を鍛える必要を指摘された。「臍下丹田」を鍛えるということは姿勢を正して腸腰筋が自然と鍛えられた状態を自ら作ることと気づいた。そこで先日読んだ美木良介さんの「ロングブレス」のことを思い出した。

 <第2章 腸腰筋を鍛えて若返ろう!」(美木良介、『ロングブレスダイエット』、徳間書店)を読み返した。
腸腰筋エクササイズ 初級編】スクワットに呼吸法を取り入れゆくりと腰を落としていく。
(1)両足を肩幅より広く開き3秒でゆっくりと鼻からを吸う。このとき、膝は矢山ℊふぇた状態にする。
(2)口から7秒で強く息を吐きながら、ゆっくりと腰を落としていく。これを6回繰り返す。腰を元の位置に戻す時には、膝は真っすぐに伸ばさず、やや曲げた状態まででよい。つねにお腹をへ込ませる意識忘れずに。(つまり臍下丹田に意識を置き肛門を閉めることと思う。)
 以上の

ところ腸腰筋エクササイズを毎日の木刀振りの最後に加えることにした。 

<お酒「ちょっと減らす」意識が大切>の記事を読んで「酒毒」について考える

 「酒は百薬の長」
 「酒は涙か溜息か、心の憂さの棄てどころ」

 酒の飲み方難しい。昨年の10月24日、今年の1月20日。二回続けて酒に飲まれて一人で帰らえない、帰ったはいいが転んで洗濯物星を壊してしまった。酒の失敗をしたのである。「三度目があったらもうあなたの面倒はみないと宣言されている。」

 本日は合気道の稽古の後に恒例の酒飲みに参加した。二度の酒の失敗の後で、酒飲み会の際には、焼酎や日本酒はのまずにビール中瓶1本を飲むことにしている。ビールが5%アルコール度とすると、25グラムの純アルコールを節酒していることになる。他の人は4人で焼酎4号瓶を飲んでいる。一人180㏄とすると、一人45グラムの純アルコールを摂取していることになる。このくらいで済めば、誰もチョットいい気持ちで歩いて帰宅できる量である。かつて、酒に飲まれた時にはこの3倍くらいのアルコールを摂取していたのだ。

 さて、本日の朝日新聞朝刊(2024年4月13日)に、 <お酒「ちょっと減らす」意識が大切>というタイトルの記事が載っていた。「国の(お酒)ガイドラインに携わった筑波第・吉本准教授(に聞くという記事だった。興味をもったので、概要をまとめておきたい。

<1日あたり男性40グラム以上、女性は20グラム以上の純アルコール量で生活習慣病のリスクが高まる。飲酒による心身への影響やリスクなどについて国として初めてまとめた「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」。どう考えればいいのか、策定に携わった筑波大学の吉本准教授に聞いた。(聞き手は、浅野真さんだ)。>

■飲酒ガイドラインのポイント■
生活習慣病のリスクを高める1日の純アルコール療

(1)お酒の摂取量×アルコール濃度×0.8(アルコールの比重)=純アルコール量
 中瓶ビール(500㏄)は、500× 0.05×0.8=20グラム
 焼酎ロング缶(500㏄)は、500×0.09 × 0.8=36グラム
 つまり、ビール中瓶と焼酎ロング缶を各1本で、56グラムの純アルコール摂取となる。これで、もう飲み過ぎになっている。
 (2)高齢者は若い時よりも酔いやすく、認知症の発症の可能性が高まる。転倒、骨折などの危険も高まる。

 標記の記事から、関心を持った項目を抜き出しておきたい。
(1)日本の研究でも、「少量(20グラム程度)飲む人のほうが、まったく飲まない人よりも死亡率が少ない」という見解です。しかし、最近は否定的な見解も出てきた。少量飲酒でも、健康リスクが住という研結果がでてきた。
(2)飲むなら飲む出、ちょっとでも減らす意識をもってもらおうというのが、今回のガイドラインの狙いなのです。
(3)飲む人全員が少しづつ減らしていけば、国民全体としては成功なんだって。
 たとえば、血圧を1ミリHg下げるだけで、死亡率が3%減少するという試算もある。
 個別の病気との関連では、認知症対策や大腸、乳がんなど各種がん対策、生活習慣病対策などつながっています。

 以上、私自身に照らし合わせるとやはり、節酒が必須と思う。和田秀樹さんの見解とことなるが、むしろ町田康さんおようにお酒を止めた方がよいのだ。最近は、ビールのケースで買うのをやめている。在庫があるとつい飲んでしまうのだ 上手に飲むって難しいよね。

『インフルエンザウイルスを発見した日本人』(山内一也、岩波科学ライブラリー)を読んでいるが面白い

 普通の風邪とインフルエンザの違いがよくわからない。風邪は「風邪ウイルス」によって引き起こされるのかな。風邪の重症なのがインフルエンザだと勘ちがいしていた。インターネットでインフルエンザを調べてみた。こう書いてあった。

「インフルエンザとは、38度以上の発熱や寒気、全身の痛みやだるさなどの症状が現れる病気です。」
 幸いなことに、ここ20年くらい、38度以上の熱がでるような風もインフルエンザにも罹っていない。最近は毎年インフルエンザワクチンをうっているからだろうか。2004年にC型肝炎ウイルを排除するためにペグ・インターフェロンの注射とリバビリン服薬を行った時に副反応で38度くらいの熱に苦しんだことがある。

「インフルエンザウイルスには、A型、B型、C型の三種類があります。このうち、冬季に流行する季節性インフルエンザはA型とB型によるものです。」

 上のように書いてあった。ほんとうだろうか?インフルエンザウイルスは変異するのでもっと複雑な型があるのかと思っていた。

 『インフルエンザウイルスを発見した日本人』(山内一也、岩波科学ライブラリー)を読んでいるが実に面白い。

 <インフルエンザウイルスは山内(保)らが発見し、アンドリュースらが分離したということになる。>

 山内保さんが、1918年のスペイン風邪(つまりインフルエンザだった)が世界的に流行した際に、インフルエンザのことをランセット誌に投稿して掲載されていたのだ。

続く

 

 最後に、今日の気になる本を書いておく。

(1)『往復書簡 限界から始まる 上野千津子・鈴木涼美』(冬幻舎、790円)
 「女の身体は資本か、負債か」「娘を幸せにするのは知的な母か、愚かな母か」
 うえのような、キャッチ―が書いてあった。

 <女の新しい道を作った、日本を代表するフェミニストと、その道で、東京大学大学院、AV女優、日本経済新聞記者と女の自由を硬軟に満喫した気鋭の作家が、自らの迷いと後悔を赤裸々に明かしながら、日本で女として生きるこおtの意味を問う。」んだって。前にでていたものが文庫に入ったんだ。読んでみたい。上野さんのかくものはたくさん読んだ。好きな書き手だ。ただ、フェミニストっていうのかな?色川大吉さんにつくしてきた普通の女性なんではないかと思うのだが・・・。鈴木さんの本はまだ読んでいない。

 (2)『人は死んだらどこへ行けばいいのか』(佐藤弘夫、興山舎、2420円)
 著者は、東北大学名誉教授だって。どういう本だろうか?読んでみたい。