TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

孫の七五三の祝いに思う

裸電球には手が届かなかったから
 零れてしまった油の一斗缶
 夕方に暗くなってしまって怖いから
 ・・・・・

 私の五歳の記憶の一コマである。私の育った家は古いあばら家であった。四人兄弟の末のこであった私は、その日、2歳上の姉と2人で留守番していた。夕方になって、家の中が暗くなってしまった。当時の家の電灯には壁面にスイッチがついているというのではなかった。部屋の真ん中に多分40ワットの裸電球がぶら下がっていた。電気を付けたいのだが背が届かない。そこで、近くにあった菜種油を入れた一斗缶に乗って手を裸電球にむけて伸ばした。その時にバランスを崩して、倒れおちて一斗缶が倒れてしまった。蓋が緩んでいのだろう。一斗缶方脂が零れてしまった。
 この光景が実際にあったことなのか、どうなのか今となってはよく分からない。いずれにせよ、私の五歳の記憶は遥かの彼方だ・・・。

 今日は、三女の長男の5歳の祝いの日であった。和服を着て袴をはいて、家族みんなで成長の喜びをわかちあった。74歳の爺が五歳の時には決して経験できないことだった。

 まずは、めでたい。大きく成長して生きて行って欲しい。