TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

気になる本『街や山を疲れず痛くならずさっそうと歩く』(山野進)という本の広告から歩き方を考える

 合気道開祖の植芝盛平翁は歩き方の美しひとだったらしい。先日ふれた医師の矢作直樹さんも、美しい所作は心と身体にいい、と書いておられた。これらの言葉に触れると、ドタバタした私自身の歩き方を振り返ると情けない気がする。合気道を35年もやっていていまだ上達が捗々しくないのは所作が美しくないからだろう。山歩きも30年近くやっているが歩き方は難しい。山登りの際に20キロの荷物を背負っていても、歩く時に上下運動は最低にして重心を交互に移すだけで、静かに足の重みだけを感じて前に出していくと疲れないで登ることができるということは実感している。
 さて、今回、記憶と記録のためにここに記載する、山野進さんの本『街や山を疲れず痛くならずさっそうと歩く』(マサランド発行)の広告に、「登山をする人・楽に歩きたい人の本」と、キャッチ―・フレーズにある。「下腹部をひねって歩くと足がスーッと出て足を使わずに歩けます。(歩き方の革命)なんだって。これって、革命ではなく、もしかしたら歩き方の常識なのかも。とにかく、足に体重を乗せて地球を自重で押すのはよくないとの実感は、これまでも感じてきた。この本を本屋で見てきたい。