『もしあと1年で人生が終わるとしたら?』(ホスピス医 小澤竹俊)という本の広告がまた載っていた。もう何回も目にして、読んでみたいが、図書館にあるだろうか?小澤さんは、私よりも11歳くらい若い医師だ。この本のキャッチコピーは以下のようだ。
<我慢して生きるほど人生は長くない!3,500人を看取った医師が教える,後悔なく生きるための17のこと。>
このキャッチ―は、「医師が教える」ではなくて、「医師が気がついた」くらいの表現ならないいのにと思う。「教える」のは上から目線だろう。
ベストセラー13万部とある。出版社の株式会社アスコムは大喜びだろう。このような本は買って読むのではなくて、」やはり図書館で借りて読む本だと思う。こんど、リクエストするために記述した。小澤さんは、『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』(やはり、アスコム社)も出している。先日、北海道の斜里町の海で沈没した観光船の乗客のかたが、「船が沈みそうだ。これまでお世話になった、有難う」と家族(奥さんかん)に携帯電話で言って、沈んでいったとニュースで報じていた。私たちの命は実は、「明日をもしれぬものなんだ」と気が付けば謙虚に生きざるをえないだろう。
上記の本の読後感想に、「人に感謝して生きる。それさえできれば満足。この年になって目が開いた思いです(72歳、男性)」があった。やはり、気になる本だな。