遠藤周作の小説やエッセイを好んで読んだ。大江健三郎と対極の人だろう。その間に三島由紀夫がいる。みんな人間とは何かを描いている。
「老いてこそあそべ」 遠藤周作を稲城図書館で借りてきた。人生は。「遊んでいいのか」ということを知らなかった。「生きるとは重い荷物を背負い歩くが如し」(徳川家康、「人生は死に至る闘いなることわするべかず。その戦い敗れし時は自殺せよ」(芥川龍之介)なんて言葉を読んだことがある。
遠藤周作さんは、この本を60台で書いている。意外早く亡くなった。若くてして結核をわずっらった。ペンクラブ会長もやった。1923年3月27日〜1996年9月29まで生た。遠藤周作さん、73歳で亡くなってしまったのだ。