<ひとひらの花ひらひらと干し布団(四日市市 福村比登美)⇒長谷川櫂選
<春の雨卒寿八十路」の長電話(立川市 星野芳司)>⇒大串晃選
<春キャベツ兎のよに食べ尽くす(浜松市 桜井雅子)>⇒高山れおな選
<踏んでるよそれが地獄の釜の蓋(武蔵野市 相坂 康)>⇒小林貴子選
⇒「地獄の釜の蓋」は薬草のキランソウ、新しい歳時記で春の季語に入った。」と、選者の小林貴子さんがコメントしていた。キランソウって見たことあったと思う。俳句は、自然と人生を切りとる。エスプリとユーモアが加わわり川柳となる?
<コンビニのネパールから来たズマちゃんに「ナマステ」と声かけて新聞を買う(東京都 松本秀男)>⇒馬場あき子せん:
松本秀男さん、慶應義塾大学のスポーツ医学の松本さんだろうか?同姓同名かな?
<実習生増えるふるさと初めての夜間中学開校をせり(観音寺市 篠原俊則)>⇒佐佐木幸綱選:
<暖房の無き地下壕に新生児抱きて暖め続けし看護師(観音寺市 篠原俊則)>⇒高野公彦
篠原さん、毎日の生活が、歌になってしまったね。
<カチューシャも黒い瞳もトロイカもあくがれ遠き歌声喫茶(東京都 清水由美子)>⇒永田和宏
⇒今週も、ウクライナの歌が多かった。
カチューシャも黒い瞳もトロイカもあくがれ遠き歌声喫茶(東京都 清水由美子)
上の歌が心に響いた。「復活」を読んでいるのだが、・・・。カチューシャは、スースロワなんだろうか?