TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「あおいリンゴのまま走る」(建築家 安藤忠雄さん、81歳)のことを読んだーすごい人だ

 「あおいリンゴのまま走る」(建築家 安藤忠雄さん、81歳)という記事が、朝日新聞(2022年12月24日、「フロントランナー」という欄にに載っていた。

 安藤さんは、1941年大阪生まれで、17歳でプロボクサーといてデビューしている。1969年に、独学で設計を学び、安藤忠雄設計事務所を大阪に設立した。1976年に、「住吉の長屋」が完成して、安藤建築の原点となる。1989年、代表作「光の教会」が竣工した。1995年、建築界のノーベル賞である「プリッカー賞」を受賞。1997年、東大工学部建築学科教授に就任。2000年に、故中坊公平さんと、「瀬戸内オリーブ基金」を設立。2009年に、胆嚢、胆管、十二指腸をがんのために摘出。

 新聞記事から、履歴(プロフィル)を転記した。驚くばかりである。独学で、建築を学びプロになれるものなんだろうか。以前、何かの本を読んでことあるが詳細は忘れた。生まれて、祖父母の養子となっている。裕福な生まれでははないのだろう。

<60代と70代で二度がんを患った。覚悟を決め、胆嚢、胆管、十二指腸、脾臓膵臓の摘出手術を受け、「五臓」がない。1日6回血糖値を測り、毎日1万歩き、昼は1時間休み、読書をする。不思議と体の不調はない。81歳になった今も、世界中から依頼を受け、走り続けている。>

 こんな人がいるのか。驚きだ。大病後に、こどものために図書館を作っているんだという。 私費を投じ、寄付をする。大阪の図書館には2メートル超の青リンゴのオブジェがある。「永遠の青春」となずけたんだという。