TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

米、アルツハイマー薬(レカネバム)承認―条件付き エーザイ、日本でも申請へ

「米、アルツハイマー薬(レカネバム)承認―条件付き エーザイ 日本でも申請へ」という記事が載っていた(朝日新聞朝刊、2023年1月8日)。興味をもったので、概要をまとめておく。関心はあるが、アルツハイマー病の薬って、そう簡単ではできないだろうと思う。アルツハイマーは、老いの幸せの病なんだという、和田秀樹さんの本のような主張のほうが当たっているような気がする。本当は、アルツハイマ―認知症は,穏やかな忘れてしまう病だとしたら、家族も社会も受け入れて、死に至るまで見守って上げられる仕組みをつくるのがいいのではないかと思う。ともかく、記事を見てみる。

FDA米食品医薬品局)は、1月6日、エーザイが開発したアルツハイマー病治療薬(レカネバム(商品名レケンビ)」を条件付きで迅速承認した。病気の進行を長期間抑えることを狙った新しいタイプの薬だ。エーザイは米国での発売価格を年間2万6500ドル(約350万円)に設定した。>

 エーザイは日本の会社なんだ。レカネマブはエーザイと米国のバイオジェンが共同開発した薬なんだ。迅速承認の段階では、高齢者向けの保険が適用されないなど普及に壁があるため、エーザイは正式承認に向けた申請を1月6日に提出した。正式承認するかどうかの結論は年内にでる見込みという。
 同じ種類の薬の迅速承認は、両社が開発した「アデュカヌバム」が2021年に取得して以来2例目となる。アデュカヌバムは効果への疑問の声がでたことや、当初年600万円超に設定された価格が足かせとなって普及しなかった。
 エーザイは、3月までに日本や欧州の当局にも同じデータを用いて承認申請する方針とのことだ。早ければ、年内にも日本でも承認され、使われ始める可能性がある。
 アデュカヌバムやレカネバムは、原因とされる物質「アミロイドβ」の除去を狙った新しいタイプの薬で、認知機能の低下を長期間抑制することを目指している。
(江口悟、真海喬生= ューヨーク、の記事より引用した。)
<コメント>興味深い記事なので、概要を引用して掲載した。今後の動きに注目していきたい。