TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

わたしの名前は「本」のことー訳者の金原瑞人さんのことも

 『わたしの名前は「本」』という本を読んだ。返却するので概要をかいておきたい。

 ジョン・アガード作/ 二―ㇽ・バッカ―画、金原瑞人訳。(フィルムアート社、1600円)。この本は本についての本なのだ。本はパピルス、つまり紙からはじまったので、紙つまりペーパーということばがある。

 「誰が文字を発明したのか」「粘土板で伝えよう」「アルファベットへの道」、から始まって、「ぼろ布から神へ」「グーテンベルグ活版印刷機」「多くの人々の手に」「電子書籍」まで続く。

 「わたしの名前は本。これからわたしの物語をしよう。」

 出だしは上のようだ。本さんが、自分の出生から話しをしている。
 訳者の金原瑞人さんの書かれた別の本もよんだことがある。日本の古典翻案「雨月物語」等を読んだ。面白い本だったので書いておく。