TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

気になる本『幸福は絶望とともにある』(曽野綾子)のこと

 曽野綾子さんの本をたくさん読んできた。そのうちの一冊でもよいから、家内のY子に読んでもらいたい。目から鱗が落ちるかもしれないから・・・。私は毎日、本ばかり読んでいる。家内は、本ではなくて音楽の人、歩く人、行動のひとである。家事労働の名人である。のろのろが嫌いで、効率を求めるひとである。だから私は家内に頭があがらない。曽野綾子さんは、旦那さん三浦朱門さんを見送ってもう五年くらいになるのではないだろうか。「夫の棄て方」のような本を書いたが、その中身は、「いかにして夫の最後を介護して見送ったか」という内容の本であった。曽野綾子さんは、若いころから目が悪くってほとんど見えないくらいであったのが、偶然の手術で蘇ったことも書いていた。すごい人だ。

 <憎しみと対立を生まないために、人生の美学に殉じるために、晩年を心静かに過ごすためのヒントが満載>という本らしい。