TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「サンチョ・パンサの悩み」(『奴隷の寓話―私の読書遍歴』、小島信夫)を読み継いでいる

 <つい先日、文庫本で『ドン・キホーテ』六冊を読み終えた。読みながら面白がり膝を叩き、そのくせ、次々と忘れて行った。>

 冒頭にこう書いてあった。六冊本というと岩波文庫の正編、続編だろうか。私もこの六冊を持っている。読んだが忘れてしまった。本の中で最後に故郷の村に戻ったドン・キホーテは不意に弱り、死の床に床に・・・。もう一度、読んでみないと面白さが分からない。

 この章の「サンチョ・パンサの悩み」の意味も分からない。もう少し読み進めてみる。 (今日はここまで)

  続く

 

 最後に本日の気になる本のことを書いておく。
『耳が遠くなると認知症が近づく』(真鍋恭弘)1万年同堂出版、1540円。
 ・難聴が認知症の重大な要因だった
 ・手遅れになる前に予防を!
 ・補聴器をつければ、認知症の発症を抑えることができる

 以上のようなことが書いてあるらしい。著者は、耳鼻咽喉科の専門医師だ。私はたしかに、会合の席などで他人のことばが聞き取りにくいことが多々ある。それは、随分、前からであるような気もする。集中して聞いていないと聞こえないのだ。