TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 一日一クリーン ~今日の気になる本『脳と身体を歩きで鍛える(高岡邦夫)』と『日本宗教のクセ(内田樹×釈徹宗)』、ほか

 本日も「一日一クリーン」からスタートした。朝食のあとで階段、トイレ、リビング周りの拭き掃除をした。8時40分~9時45分までかかった。下着を換えて汗を拭いて一息ついてPCに向かっている。
 さて、今日も気になる本のことをまず書いておきたい。

(1)『脳と身体を歩きで鍛える—毎日をコンプリートに楽しむマルチウオーク「歩道」入門』、高岡英夫、さくら舎、2200円。

 著者の高岡さんは、もともとは合気道を稽古していた方だ。30年位前に、私が本郷で出版社で勤務していた頃、高岡さんは運動科学総合研究所と立ち上げて、一方、本郷で「ゆるゆる体操」の普及に勤しんでいた。その訓練場が湯島にあったので昼休みに覗きにいった。残念ながら閉鎖中であった。
 さて、件の本は「運動科学のカリスマが人の根本脳力である「歩き」の究極を発見!」と宣伝をしている。理想の「歩き」が生きる根本を変える!能力も健康も飛躍的に強化!とある。すごいではないか。本書で身につく大原理の効果と目的は次のようだ。

● 優れた脳と美しい身体の動きをつくる「姿勢軸」
● 疲労を軽減・解消しながら超高速で歩ける「リード軸」
● スポーツに日常動作に高品質な動きとパワーをもたらす「モーター軸」
● 前進する筋力とメンタル力・リーダー力をつける「ドライブ軸」
● 華麗なフットワークを身につける「フォアフット軸」

 これを読むと、「軸」は即ち「体幹」を保つということなので、あらゆる武道の根本、合気道の根本とおなじことと知った。読んでみたい。

(2)『松岡正剛の国語力ーまず松岡の文章は試験によくでるのか』(松岡正剛、東京書籍、1870円)
 松岡正剛さんてどういう人なのか?知らない。いろんな本の紹介をしているのは知っている。かつて、樋口覚くんの本を激賞していたのを読んだことがある。松岡さんの本を読んでみたいので記録した。

(3)『日本宗教のクセ(内田樹×釈徹宗)』、ミシマ社、2090円。
 内田さんが自分のツイッター(X)で、ワインを飲みながら読みだしたら面白くてやめられず最後まで読んでしまった、と宣伝していた。これは面白そうだ。8月5日にでたばかりなので稲城図書館にはないだろう。買うしかないか。合気道家の内田さんは、たしかユダヤ教の専門家(研究者)でもある。城田さんの「ハザール」本が出たら読んでもらいたいものだ。