TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 一日一のクリーンはトイレ、階段、台所の床 ~ それから先週の朝日歌壇を読む

川上村と北杜から帰宅して四日目だ。久しぶりに一日のクリーンからスタートした。同伴者のYさんが朝ご飯を作っている間にロボコン掃除機を設置して、トイレ掃除にとりかかった。二階と一階のトイレを洗剤で洗い便槽の周りを雑巾で拭って床を拭く。そのあと階段をペーパーで拭いハンドクリーナーで塵を吸い取り雑巾がけをする。最後に大所の床を頭巾で拭く。これで三十分くらいを要した。8時からテレビで朝どら「らんまん」を見てから一休み。先週の土曜日から小淵沢に行っていたので日曜日(8月27日)の新聞を読んでいない。帰宅して一昨日(9月4日)、稲城図書館に行って朝日新聞の朝日歌壇、朝日俳壇をスマホで写してきた。それを読んでみた。

<結婚は手堅い人を選びしと五十年目に妻は言ひける(静岡市 西垣 譲)>⇒佐佐木幸綱撰: 「下句、思いがこもる」と佐々木さんがコメント。 「妻」は賢い人なんだね。私の場合、「俺の女房になってくれ」と言って、結婚にすることになった。五十年目に「キチンとプロポーズもされていない」と、「五十年目に妻は言ひける。感想は、「最高の女房」であるし今もある。

<ネギいっぱい生姜いっぱいそうめんを食べて自問する本気の恋か(富山市 松田わこ)>⇒佐佐木幸綱、高野公彦、永田和宏共撰:  松田さん、とってもいい歌だね。永田さんが好きそうなテーマだ。

<ぼくの庭のハナミズキにすを作ったよまん丸の目のハト子とハト丸(奈良市 山添聡介)>⇒高野公彦撰: この歌って事実をよんだのだろうか?というのは、ハナミズキは葉が小さくまばらの樹木だ。巣を作っても見えてしまう。鳥が巣をつくるのはプラタナスとか金木製とか葉の繁る樹木だとおもうのだが?

<きみに似た いえあの頃のきみに似た人を見かけるふるさとの道(和泉市 星田美紀)>⇒永田和宏撰: 永田さんが好きな良い歌だね。

弘前のホームなつかし旅に聴く発車の合図の津軽三味線横浜市 井上優子)>⇒馬場あき子撰: 久しぶりに啄木のような歌だ。

 今週も、常連さんの歌がいいんだね。

<理不尽な暑さお小言スケジュールほぼ吹き飛ばすナポリタン(富山市 松田梨子)>
茶道部とかるた部、科学部の曜日覚えた頃に夏休み来る(奈良市 山添聖子)>⇒二首共、高野公彦撰:
 やはり、松田梨子さんは歌人だ。ナポリタンのお母さんが偉い人なんだね。奈良の山添聖子さん、幸せな子育てをなさっている。

 次に、俳壇を少し読む。

<知りつくす男のすべて女郎蜘蛛(じょろうぐも)(大村市 小谷一夫)>⇒小林貴子撰: この歌って凄いね。女郎蜘蛛って、メスだけではないんだよ。言葉の遊び感覚が

特異だね。

 今週の一押しは、下記にした。平凡な歌がいい。

弘前のホームなつかし旅に聴く発車の合図の津軽三味線横浜市 井上優子)