畏友(と呼ばせていただこう)城田俊さんが出版の準備を進めている『ハザールー幻のユダヤ教騎馬民族国家』(水声社刊)の素読みをしている。本日までに、序章 ハザールとは何か、第一章 前史 までを読んできた。ここまでは、ハザールとはなにかの「まえぶれ」である。
「ハザールはこのキーウ(キエフ)国家に十世紀の中頃攻撃され、征服されたトルコ系騎馬民族の国である。・・・・ハザールとは、以上のように現在のロシアのもとのもとのあった国であり、民である。」
ハザールとは、中国にもしられた大国であった。この大国が消えてしまったのである。城田さんは、古今東西の文献を渉猟してハザールの物語を紡いだのである。
今日は、ここまで。
一方で、『教養としての「病」』を読み継いでいる。面白い。もし私がもっと若かったら医師を志したくなるような本である。
本日も夏日であった。昨日、蔓菜とトマトの棚を撤去して耕しておいた。本日は、青首大根、春菊、小松菜の種を蒔いた。そのほか、白菜、キャベツの苗を各二株購入して植え込んだ。一株百円の投資である