TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 カリコさん ノーベル賞への「旅」絵本へ ~気になる本のこと

 今年(2023年)のノーベル賞は、mRNAを用いたワクチン開発の研究で、ハンガリー出身のカタリン・カリコさんともう一人の米国の科学者が選ばれた。まだ、授賞式も済んでいないとおもうが、興味深い本が紹介されていた。興味を惹かれたので紹介しておきたい。

<今年のノーベル生理学・医学賞に決まった女性の半生を描いた米国の伝記絵本の邦訳版「カタリン・カリコ野物語ぜったいにあきらめない mRNAワクチンの科学者」(デビ―・ダディ文、ジュリアナ・オークリー絵、西村書店)が、10月31日に刊行される。翻訳は、サイエンスライター竹内薫さんと、竹内さんが校長を務めるフリースクールの生徒たちが担当した。>

 翻訳の竹内薫さんの仕事はどこかで読んだことがある。西村書店んも、あの元新潟の西村書店だろう。興味深い。探して読んでみたい。西村書店が、今年3月に開かれたボローニャ国際児童図書店で本書を見つけて、刊行の準備を進めていたんだという。翻訳の実際は、竹内さんのスクール(横浜市)に在籍する子供たち(10歳~13歳)が週に二回の授業で約三カ月かけて完成させたんだという。
 (真田香菜子さんの記事から)