何もしない日曜日に朝日歌壇、朝日俳壇を読む。今日もボーッとしている。夜中にトイレに三度は起きるためだろぅか?急に涼しくなって、雲っているためか朝の血圧が高い。
<みちのくの尾花沢はや秋づきて野辺のススキの穂波たつ見ゆ(仙台市 沼沢修)>⇒永田和宏撰:
<駅前の欅並木を塒としで出稼ぎのごと朝発つ椋鳥(前橋市 荻原葉月)>⇒馬場あき子撰:
<ねこバスがむかえに来たらいいのになじゅくの帰りの雨のバス停(奈良市 山添聡介)>⇒佐佐木幸綱撰:
<鶏はときどき屋根の上にいる一羽(ひとり)になりたい時もあるよね(日田市 石井かおり)>⇒高野公彦撰:
<三グラムすら取り出せずまだ眠る八八〇トンのデブリが(観音寺市 篠原俊則)>⇒馬場あき子撰:
篠原さんの世相歌がまた選ばれていた。
次に、俳壇を読む。