TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「私のC型肝炎物語」第2章:晴天の霹靂―(1)なたはC型肝炎ウイルス(HCV)のキャリアです! 東京逓信病院の人間ドックで偶然に!

(1)「私のC型肝炎物語」第2章:晴天の霹靂― あなたはC型肝炎ウイルスHCV)のキャリアです! 東京逓信病の人間ドックで偶然に!

 

   1998年(平成10年)1月7日の誕生日で私は満51歳になった。この年は私にとって大きな転換期であった。勤務先の1993年春の人事異動で医学雑誌部に移籍してから6年目の春だ。

東京逓信病院の人間ドック■

   私より5歳ほど年長の部下MFさんが、飯田橋東京逓信病院で人間ドックを受けた。全身の健康診断が日帰りでできると聞いて、8月11日に人間ドックを予約した。その代り毎年夏に受けていた出版健康保険組合の定期健診をスキップした。これに先立ち7月26日(日)~30日(木)の間、4泊5日の海外旅行に妻のY子、義母H、三女Rと4人で行った。初めての海外なので、近いタイのバンコックのツアーに参加した。義父が亡くなって数年が経過し、義母の生活も落ち着いてきたので義母を励ます意図もあった。

C型肝炎ウイルス抗体が陽性です!■

  • 1998年8月11日:

   帰国して間もない、8月11日、半日人間ドッグ東京逓信病院で受けた。この折の検査で、C型肝炎ウイルス抗体が陽性であることが判明した。人間ドックの項目にHCV検査項目が入っていたのだ。こ抗体が陽性です。専門医の受診をお勧めします。本院でも他の病院でもいいですが必ず受診してくださいね。」担当した女医さんがサラリと言った。あまりにも突然の宣告で、まさに『晴天の霹靂』で現実感を欠いて受け止めていた。今回、ファイルを見ると「人間ドック成績書」が入っていた。担当医欄には関根昌子と署名してあった。試みにネットでみると、東京逓信病院消化器内科の非常勤医師として、お名前が載っていた。関根さんはまだ現役の医師であった。  数年前から定期健康診断結果では、AST、ALT、γ-GTPがいつも高値(50~60)だった。「酒の飲み過ぎかな?」と思って、健康診断の前後は、節酒する生活をしていた。仕事は超多忙でストレスを酒で解消している毎日だった。週に2~3回は編集会議で夜の21時過ぎまで仕事があり、帰宅は常に夜22~23時であった。そんな中でも毎週土曜日の14~16時は合気道の稽古に励んだ。さらに49歳時から入会した「山の会」で、毎月1回は山登りに行っていた。「山の会」は妻のY子の希望で、麻生区役所の成人学級に応募して抽選で当たり入会した。これがよい体調管理の手段になった。この山の会の仲間との山歩きがその後の私たちの生活の支えとなった。体調はごく普通で体重はそれまでの生涯で一番重く65~67キロを推移していた。

(2018.9.25)

(「私のC型肝炎物語」第2章:晴天の霹靂: あなたはC型肝炎ウイルスHCV)のキャリアです!―〔1〕 東京逓信病院の人間ドックで偶然に!)