TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

木を見て森を見ず(目を見て人を見ず)!

 眼科を受診した。一月振りだ。3年くらい前に大学病院の眼科から地元の眼科医院を紹介されて通っている。基礎疾患に糖尿病があるので眼科でのフォローが必須となった。4年くらい前から毎日2回ほど白内障予防のためにカリーユニ点眼液を点眼してきた。2カ月くらい前の受診の際に視野検査の結果から緑内障の恐れがあるので眼圧を下げるためにテタノプロスト点眼液の日に1回の点眼が加わった。医師の指導に従ってはいるが今日は若干の疑問点を記述したい。
 まず、緑内障の検査のための「視野検査」であるがこの検査の方法に違和感がある。暗闇の中で検査機器の窓を除いて白く光る点が見えたら手元のボタンを押すことで視野を計る方式である。この検査自体が一種の反射反応でボタンを押すので反応が鈍くなった高齢者では的確に押せないのではないかと思う。60歳台のころから半年に1回はこの検査を受けてきた。当初は検査結果が悪くて「緑内障の恐れあり」の診断がついた。1年程して結果がやる度に良くなるので「もう心配ないでしょう」と言われてきた経緯がある。地元のクリニックで3か月くらい前の視野検査で結果が悪かったのでテタノプロスト点眼液が処方されて3か月目になった。
 ここで、本日のテーマの「目を見て人を見ず!」に入る。今かかっている眼科医師は眼球は見るが、人の目をみて話すことは全くみない。受診すると予診室で看護師さん(らしい)が視力、眼圧を計測してから別室の眼科医師の診察となる。暗幕に囲まれ診察室は薄暗い。医師の前に測定機器があり患者が座ると眼を覗く。次に懐中電灯の光を目に当て眼底を見る。これにより眼底の様子は確認できるのであろう。この間は2~3分で「進行なしです。いつもの薬を出しておきます。」これでお終い。本日も9時13分に受付をして9時43分には会計を済ませた。効率がよく時間的には助かる。しかし「これで大丈夫なのだろうか?」の気持ちを拭えない。今日は平日と言うこともあるが患者の8割方は70歳~80歳台の高齢者が多い。私を含めて多くは白内障の予備軍だ。毎木曜日の午後は手術日になっている。50歳代と思しき医師は手術の経験も豊富で腕も良さそうだ。しかし、「目をみて人を見ず!」の思いが消えない。このままこの眼科医院での受診を続けていいのだろうか? 悩むところだ。