(4) 「私のC型肝炎物語」 第3章:PEGインターフェロンに挑戦― レベトール服薬とIF初回注射
■PEGインターフェロン開始■
- 8月11日(金)-入院3日目:
午前6時30分:看護師さん来る。熱と血圧を測る。36度9分、60-100。幸いに発熱はなかった。感染もしなかったようだ。血圧も昨日と同じく低いくらいだ。
午前7時25分:看護師さんが採血に来る。昨夜から担当した小柄な大村さんだ。
午前7時30分:大村さんが導尿のカテーテルを抜いてくれた。看護師さんだから仕方ないが他人にチンボコみせるのは嫌だ。ようやく一人でトイレに行くが、導尿していたためか尿が少ししか出ない。そのあとでこのメモを記述している。
午前7時50分:朝飯が待ち遠しい。
午前8時00分:女医さん(若い)がくる。
午前8時~8時15分:朝食だ。1600カロリー。卵、牛乳、パン2個、サラダ、パイナップル2個。
■朝食後にレベトール2錠飲む■
8時15分:レベトールを2錠飲む。レベトールは抗ウイルス薬リバビリンのことである。
午前8時25分:主治医の椎名先生と濱田先生がきた。いよいよ治療に入ると決まった。朝の検温は36度9分だ。
午前8時30分~11時頃:ベッドでうつらうつらしている。「インターフェロンは何時からですか?」、と看護師さんに尋ねた。
午後12時00分~12時15分:昼食が来た。1600カロリー。饂飩とプリンを食す。看護師さんが来て右腕の点滴の針をぬいてくれ、「インターフェロン注射は午後からになる」と教えてくれた。
午後14時頃:義弟のTM氏が突然訪ねてきた。二人で談話室に行こうとしていたら、主治医の浜田先生が注射をしに来る。「5分くらいで戻ります」と言ってTMさんと食堂で話す。
■右肩に初回のIF注射■
午後14時30分:初回のインターフェロンの皮下注射を右肩にする。
午後14時45分:検温すると熱は36度3分。
午後15時30分頃:妻のY子来る。
午後18時:夕食。
午後21時頃:就眠。
初回のインターフェロン注射は順調に始まった。危惧された熱も出なかった。
(2018.11.5)