TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「男の孤独死」を考える!

「男の孤独死」という本の広告が目を惹いた。著者は長尾和宏という医師の方だ。この本の他にも医療に関するたくさんの本を書いている。肩書が日本尊厳死協会副理事長となっている。開業の医師のようだがご専門が何かをネットで調べようと思っても本の広告ばかりがでてきて本人の履歴等がわからない。「長尾先生『近藤理論』のどこが間違っているのですか?」「歩き方で人生が変わる―幸せになる10のあるき方」のような興味深いタイトルの本をたくさん出している。図書館で探して読んでみたい。買わずにまだ読んでいないのにコメントすることは葉気が引けるが今日は「男の孤独死」について書いてみたい。
 「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」と言われたことがある。不幸にも私は親の死に目に二人とも会えなかった。父のときは危篤の知らせを聞いて夜中に埼玉県狭山市から群馬県の実家に関越道で駆けつけたが間に合わなかった。母の場合は既に亡くなってから実家の兄から知らせを受けた。「おふくろが亡くなっていたよ」という朝の知らせであった。母は母屋に一人で寝起きしていた。同じ敷地の別棟に兄の家族が暮らしていた。食事だけは母屋の台所で兄の家族と母は食事をしていた。しかし生活のサイクルが違うので母普段一人デ食事をしていた。つまり81歳の母自立していたのだ。9時過ぎても食事に起きてこないので兄が見に行ったところ布団の中でこと切れていたのだ。これを孤独死と言うだろう。19歳の折に生家を(以下続ク)