（26） 私の「医人」たちの肖像―萬代隆さんとＱＯＬ研究会
- 2019年1月5日：
萬代隆さんから今年も年賀状をいただいた。このシリーズブログは、私が医学系の出版社のひとつＩ書院に勤務していた四十数年間に出会った人たちの肖像を私の視点から書いている。多くは座談会あるいは学会取材等で一方的に私が見た人たちで相互交流ではない。
仕事を離れての個人的なお付き合いは寧ろ回避してきた。したがって、退職後に年賀状の交換を行っている方は数少ない。萬代さんには一度位しかお目にかかっていないが、今も賀状を頂戴している。有難いことだ。
萬代さんは内科特に高血圧症を中心とする循環器疾患の臨床医でその頃は国立循環器病センターに勤務されていた。
■ＱＯＬ研究会と萬代 隆さん■
ＱＯＬ（Quality Of Life）研究会を、萬代さんは当時から主宰されておられた。研究会の開催予告の記事を、医学界新聞に掲載するために資料を送ってこられた。研究会が東京都内で開催された折には、私も取材で参加した。数年前に萬代さんは国循を定年退職して、金沢市で内科医として今も勤務されている。
（2019.1．5）
（私の「医人」たちの肖像―〔26〕 萬代隆さんとＱＯＬ研究会）
