（35） 「私のＣ型肝炎物語」 第7章： マヴィレット治療への挑戦― 服薬終了後313日～321日： 診療後に清澄庭園を旧友と散策する
■マヴィレット服薬終了後313目■：
- 2019年4月2日（水）：
本日は久しぶりの東大病院受診（DM内科）の日である。1月29日（火）からおよそ2か月振りだ。6時35分に起床した。朝食は何時もと同じく野菜サラダを中心だ。卵は目玉焼きにした。コーヒーを飲みパンも食べた。7時48分のはるひ野駅発、栗平で通勤急行にのり換えて新宿に向かった。代々木上原で初めて座れた。新宿西口駅で大江戸線に乗り換えて8時51分に本郷3丁目駅に着いた。本郷3丁目から歩いて東大病院に9時1分に着いた。検査も空いていて採血もすぐに呼ばれ9時9分には終了した。9時15分に内科受付をして2階に移り待機していた。233号室の予約枠は10時15～30分であった。中待合に呼ばれる前に233号室の前に移り待機していると、10時40分くらいに呼ばれた。診察室に入ると前回までの主治医の平池先生が留学したとのことで若い別のドクター（本間医師）であった。
■グリコアルブミン（GA）が下った■
血液検査結果をみると、グリコアルブミン（GA）が20.1から19.4に落ちていた。「よい結果なので薬もこれまでと同じで行きましょう。」と、本間先生から言われた。さらに、「次回は見させていただきますが外来を消化器内科と同じ水曜日に変えましょう」と言われた。何のことかと思ったら、「患者（私）の負担を減らすために糖尿病と肝臓内科の受診日を同じ日にしてくれようとの配慮だった。その必要はないことをお伝えすると、「それなら私が診させてもらいます」と言われた。次回の糖尿病内科の受診は2カ月後の6月4日（火）になった。
肝心の肝臓関係の数値であるAST、ALTは29、20であった。前回は、27、22なので横ばいで基準値以内におさまっていた。γ-GTPは検査項目に入っていない。この2か月間は、山の会の打ち上げ飲み会、合気道の新年会、先日のお花見会でもお酒を飲んできた。正直なところ少し心配していた。今回の結果を見ると、HCVの排除は上手くいっているようだ。血小板数も15.4と少し上昇していた。10時40分頃には会計処理も終了した。
■診療後に清澄庭園を旧友と散策する■
東大病院のあと、直ぐに本郷3丁目駅から大江戸線で清澄白河に向かった。11時5分頃には清澄白河に着いた。A3出口でRBさんと会った。歩いて5～6分で清澄庭園に着いた。入場料70円を支払って庭園の中を散策した。この庭園は岩崎彌太郎（三菱の創始者）の庭園であったものを東京市に寄付されて今のように都立公園となったとのことだ。小石川後楽園より少し小振りではあるが散策するのに手ごろだ。各地の名石（いし）を集めてあるのが特徴だ。中心の池の周りに松が植えてあるのが目を惹いた。桜は一隅にソメイヨシノ、枝垂れ桜が数本あるのみであった。桜の近くのベンチで1時間位話をした。12時を越えたので公園を出て門前仲町まで歩いた。初めての街なので面白かった。芭蕉の奥の細道の出発の地らしく、旅の格好をした芭蕉の石像が民家の縁側に座っていた。映画監督の小津安二郎の生誕地の看板もあった。門前仲町の磯丸水産という海鮮の店で、生ビールを飲んだ。RB君は前歯がないので余り食べない。ビール中ジョッキ3杯、卵焼き、焼き魚のホッケ、焼きそばを食べた。RB君から新しい小説原稿をもらった。私も、「私の医人たちの肖像」シリーズの一部分（1～19、59，60）を渡した。15時10分頃にお開きにした。門前仲町の地下鉄駅近の「みなとや」というお店で江戸せんべいを土産にかった。新元号「令和」のお煎餅（150円）も買った。15時30分頃にRB君と別れて16時30分頃には帰宅した。
本日は、J君とRチャンが家に泊まりにきていた。午前10時半頃には二人でやってきて、妻のY子が二人を連れてよこやまの道を少し散歩したとのことだった。帰宅して17時～18時まで少し休んだ。18時過ぎから四人で豚丼の夕食を食べた。夕食のあとで、「百人一首」をやった。小学校1年のRチャンも百人一首が好きで学校でもやっていると言うので驚いた。意味が分からなくても小さい頃から日本の古典文芸に親しむのはとても良いことだ。トランプのあとで私が二人を一緒に風呂に入れた。21時30分には寝てしまった。
本日は、マヴィレット服薬終了後10カ月を経過した記念の日でもある。この間に酒ものんで楽しんでいる。嬉しいことだ。
■服薬終了後321日目■
- 2019年4月10日（水曜日）：
本日は久し振りに朝から雨であった。午前中は外にでられないので電話代auのチェックをした。昼食時に明日の弘法山歩きの準備をした。少し疲れがたまってきたのか喉も痛いような気がする。昼過ぎの食間に葛根湯を一袋飲んだ。大事をとって本日の合気道の稽古を休むことにした。夕方には木刀振り（110回）と踵落とし動作を50回行った。ブログ「私の医人たちの肖像」の追加記事として、山村雄一さん、香川靖雄さんをまとめた。1987年頃に行った、WAB失語症検査開発者Dr.Kerteszへのインタビューをまとめたが、掲載号が確認できないので見送ることにした。
本日はマヴィレット服薬終了（2018年5月23日）から321目だ。体調には変化はあまり感じられない。1週間後の次週4月17日（火）が楽しみではあるが怖い気がする。
（2019．4.2）
（「私のＣ型肝炎物語」 第7章： マヴィレット治療への挑戦―〔35〕 服薬終了後313日～321日： 診療後に清澄庭園を旧友と散策する）
