TomyDaddyのブログ

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「私のC型肝炎物語」第7章:マヴィレット治療への挑戦―(36)服薬終了後321~328日 : 私のHCVが消えた4月17日!

(36) 「私のC型肝炎物語」 第7章: マヴィレット治療への挑戦― 服薬終了後321日~328日; 私のHCVが消えた4月17日!

 

■マヴィレット服薬終了後328日目~■

  • 2019年4月17日(水):

本日は待ちに待った東大病院消化器内科受診日だ。前回受診の12月19日から数えて4か月ぶりだ。超音波検査もあるので食事をせずに家を7時25分頃に出た。はるひ野駅を7時38分に出て、栗平駅で通勤急行に乗り換え新宿へ向かう。西新宿で大江戸線に乗り継ぎ8時52分頃に本郷3丁目駅に着いた。東大病院受付は9時2分だった。採血も比較的に直ぐに呼ばれ9時15分頃に終了した。内科受付を済ませてから生理検査(超音波)に行く。超音波の予約は10時30分からであったが待っていれば繰り上げて検査を行ってくれるので待つ。

■超音波とフィブロスキャン検査■

予想通り10時少し前には呼ばれて検査を行った。続いて肝臓の固さを測るフィブロスキャンを反対側の検査室で行った。終了して、10時5分くらいに地階食堂に行く。10時を過ぎていたがモーニング洋食(500円)で朝食を済ました。その後、2階内科待合室で鳥越碧『わが夫啄木』を読みながら待っていた。予約時間は11時10分からであったが、中待合室に呼ばれたのが12時頃だった。242号室に入る。PCモニターにはまだ検査結果は出ていない。固唾を飲んで見ると結果は大丈夫だった。

■「RNA-HCVケンシュツセズ」を服薬4週目から持続■

AST、ALT、γGTPは26、20、23であった。肝臓関係の数値は全て基準値以内だ。前回12月19日採血でのPCR検査の結果は、「RNA-HCVケンシュツセズ」であった。本日は朝食なしで採血したのだが、果たして空腹時血糖は159と高い。HbA1cは7.1であった。完全に糖尿病の数値である。血小板は12.2であり前回の14.9よりも下がっていた。

「血小板の数値が増えないですね?」と尋ねると、「直ぐには増えない」と言われた。肝臓の硬さ(線維化)を測るフィブロスキャンの数値は6.9と前回よりもかなり下がったようだ。5以下なら正常値のようなのでもう少しだ。今回の結果を踏まえて、今後は半年毎に超音波検査も入れてのフォローでよくなった。

■次回が6か月後で済むなんて!■

次回は10月16日(水)の予約をいれた。「私のマヴィレット治療」は、一応の成功と言えるようだ。あっけないような終盤だった。

「良かったですね。ウイルスが消えて。おめでとう!」の言葉もなかった。とにもかくにも、MSD社の治験薬(グラジナ・エレルサ)やハーボニーでも消えなかった私のHCVウイルスは一応消えたのだ。一応というのは、「これで終わり」というのではなくて今後も線維化した肝臓を大事にして生涯を過ごすということと受けてとめたい。とにもかくにも今日の日を迎えられた慶びを一人噛みしめた日であった。

(2019.4.18)

(「私のC型肝炎物語」 第7章: マヴィレット治療への挑戦―〔36〕 服薬終了後321日~328日: 私のHCVが消えた4月17日!)