TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

がん治療にiPS細胞―8月にも治験開始ー千葉大と理研

 「がん治療にiPS細胞―8月にも治験開始ー千葉大理研 国内初」という標題の記事を読んだ(6月30日 朝日新聞)。
 iPS細胞をめぐる臨床研究は、たいていは京大、阪大、理研(神戸)の例が多い。関東地区では慶應義塾大学が先行しているが、何故か東大は出てこずに西高東低の感が否めない。そこで、標記の記事を記憶と記録のためにここに纏めておく。
 「iPS細胞からがんを攻撃する免疫細胞をつくり、頭頸部がん患者に注射する治験を始めると千葉大理研などのチームが発表した。iPS細胞を用いた臨床治験は、脊髄疾患、網膜の再生等が先行していると思う。がん治療への進出は初ではないかと思う。研究の推移を注目していきたい。(これは市野塊さんと戸田政考さんの署名記事である。)