講談社のBlue Backsの「新型コロナウイルス7つの謎」を読んで、私は新型コロナウイルスワクチンを6月に2回接種した。副反応はみられず、接種してから3カ月以上が経過した。果たして、抗体ができているのか、できているとしたらどの程度の効果があるのかはわからない。新型コロナウイルスは変異株が次々と出てきている。Δ株、θ株まで出てきている。今後も予断を許さない。
さて、本日、標記の『新型コロナワクチン本当の「真実」』(講談社現代新書)の広告が朝日新聞朝刊に出ていた。読んでみたい。宮坂さんは、前著の『新型コロナウイルスワクチン7つの謎」では、ワクチン接種について慎重論を唱えていた。自身の接種は見送りたいとの意向を書いていた。ところが、ご自身も今年の5~6月に、ファイザーワクチンを2回接種したらしい。私は、上記の宮坂さんの本を今年の1月に買って読んで、接種に備えた。今年の2月17日から医療従事者の接種が始まり、5月以降に高齢者の接種も始まった。宮坂さんの本を読んで、新型コロナウイルスのことが良く分かったので、同書の書評を書いて、医学ジャーナリスト協会の広報誌に寄稿した。一度は掲載が没になったが、6月に修正のぅえで採用され、8月号に掲載された。その直後、インターネットで、宮坂さんのご長男が、新型コロナウイルスワクチンの接種後に脳出血で急遽逝去の報道がなされていた。驚愕した。ワクチンと野因果関係があるのかないのかは不明である。しかし、起こった不幸は事実のようだ。ここにきて、宮坂さんの新しい本の広告だ。
・慎重派だった私が、接種を決意した理由。
・新型コロナウイルス人つく節の真贋
・驚異的な有効率生み出す「しくみ
・日本のワクチン開発がなぜ遅れたのか?
・日本のメディアの科学リテラシーが低い理由
・治療薬にもようやくゲームチェンジャーが登場、など
以上が、書いてあるらしい。買って読んでみたい。 990円。