朝から生憎の雨であった。本日は待ちに待った、新型コロナウイルスワクチン一度目の接種予約日であった。4月29日に接種券が届き、5月8日に接種予約をしたので、漸くの感がある。接種は小児外科川口クリニックにした。小児外科であるが、チョットした風邪、消化器障害のときにも受診しているので私の主治医でもある。雨の中だったので余裕をもって車で接種のクリニックに出向いた。4時10分に家をでて4時15分には到着した。5台しかない注射スペースも幸いにも4台分が空いていた。医師の問診もすぐすんで、待合で待機すること2分くらいで呼ばれた。隣の処置室での接種となった。若手の看護師さんがチクット刺した。アッというまである。ワクチンは筋肉注射なのでもっと痛みがあると予想していたが余り痛くはなかった。以前、肺炎球菌ワクチンを接種してときのほうが痛みがあったような気がする。ワクチンには高熱等のふく副反応があるので、念のためにと解熱剤の処方をいただいた。薬は「カロナーㇽ錠200」(アセトアミノフェン)を4日分であった。
ともあれ、念願のワクチン第一回接種が終了した。副反応は2回目接種のほうが多いらしい。JAMA誌に、ファイザー製とモデルナ製の副反応の比較が公表されている。い何れもモデルナ製のほうが若干だが、副反応の頻度が高い。主な副反応は、(1)接種部位反応、(2)疼痛、(3)全身症状、(4)疲労、(5)疼痛、(6)筋肉痛、(9)寒気、(10)関節痛、(11)発熱、(12)かゆみ、(13)腫脹とうである。
さて、私の場合はどうだろうか。
■新型コロナウイルスワクチンー打つ前に知っておきたいこと■
「新型コロナウイルスワクチンー打つ前に知っておきたいこと」という本が、緊急出版として広告にでていた。宮坂昌之監修で宝島社特別取材班となっている。「打つ?、打たない?」医師・学者への緊急アンケート実施と書いてある。「副反応やリスクは?変異株への効果は?持病があるひとや妊婦は打っても問題ない?など、ワクチンに関する疑問を免疫学の権威が解説!とのキャッチコピーだ。
宝島社の売らんかなの意図が見える。本屋で覗いてみよう。既に私は打つことを選択して1回目を打った。7歳年長の姉はアレルギーがあるので打たないという。それも選択だ。新型コロなウイルスワクチン接種で、若い医療者(看護師さんなど)に死亡者もでているようだ。新型コロナウイルスワクチン接種は多くの課題をもおているのかもしれない。