TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

日本版CDCができるんだって―「日本版CDC期待と課題」の記事から

CDCって知っているかな?

 CDC(Centers for Disease Control and Prevention)は、日本語にすると「アメリカ疾病予防管理センター」である。米国のジョージア州アトランタにある、保健福祉省所管の感染症対策の総合研究所である。日本語訳は、統一されておらず、CDCという略語が分かりやすいともいえる。CDCは1946年に創設され、アメリカ国内国外を問わず、人々の健康と安全の保護を主導する立場にあるアメリカ合衆国連邦政府の機関である。健康に関する信頼できる情報の提供と、健康の増進が主目的である。エボラウイルスなどバイオハザードの対策について世界中がCDCに依存している。

日本版CDCとは■
 国立感染症研究所(感染研)と国立国際医療研究センター(NCGM)が統合されて、日本版CDCが作られる。
 朝日新聞朝刊(2022年10月12日)に、統合される2施設のトップに聞くという記事が載っていた。興味あったので、少し引用してまとめておきたい。

(1)国立国際医療研究センター(國土典宏理事長)
 「統合後も総合病院としての機能は維持する必要があると考えています」と國土理事長がいう。
(2)国立感染症研究所(脇田隆字理事長)
 「今後を担う感染症の研究者を育てる必要もあります。」