和田秀樹さんをはじめとして「老後に関するハウツー本」が多すぎる。実は保坂さんの本は20年くらい前から読んできた。今回の本の広告も「人生の最終章を自由きままに楽しむ」と書いてある。実は人生の最終章は終活とか相続とかいろいろあって「自由きままに」いけないから問題なのだと思う。この本には何が書いてあるのだろう。
『「ひとり老後」の知恵袋ー老いも孤独もなんのその』(精神科医 保坂隆)を読んでみたい。知恵袋というのが上から目線で気にいらないが読んでみるか。
『土と内臓ー微生物がつくる世界』(モントゴメリー他著・片岡夏実訳、築地書館)も興味深いテーマの本だ。
『14歳からの哲学ー考えるための教科書(池田晶子、1320円、トランスビュー)」「孤独というものは良いものだ、悩むな考えろ!」と広告に書いてある。このキャッチコピーは?と思う。「悩んで考えてこの本を読もう」ということだろう。