TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「アルツハイマ―新薬(レカネマブ)承認へ」と 映画「逃げ切れた夢」を見てきた

  相変わらずの猛暑が続いている2023年8月22日(火)のこと。本日の朝日新聞の朝刊のチップ記事は「処理水放出24日にも」という大きな記事が出ていた。結局は海を汚すことになるのだ。

 <東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出について、政府は24日にも放出を始める方向で最終調整に入った。関係閣僚会議を22日に開いて正式決定する。漁業関係者から「一定の理解を得た」と判断した。9月から福島沖で、底引き網漁が解禁となるいことも考慮し、8月中に放出を開始する。>

 今後いろいろな風評がでてくるだろう。この処理水をめぐって韓国、中国の対応は今後どうなるのだろう。中国では日本からの海産物の輸入を禁止したので中国のお寿司屋さんが困っているとのテレビ報道があった。福島原発の事故の後で福島から200キロも離れている私の故郷の群馬で椎茸栽培ができなくなった。過去30年「椎茸栽培」を生業としてきたのに・・・。椎茸の原木(楢や橡)が放射能で汚染されただけでなくキノコ類は放射能を蓄積するんだという。

 同じ一面の左に「アルツハイマ―新薬(レカネマブ)承認へ」の記事が出ていた。「レカネマブ」はつい7月に米国で既に承認されている。興味深いので概要をまとめておきたい。

レカネマブって何だ■

 この薬はアルツハイマー病の原因物質に作用する。これまでのアリセプトのように発症を遅らせるかもしれないのとは違う薬なのだ。

 <日本のエーザイと米バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病の新しい治療薬「レカネマブ(商品名レケンビ)」について厚生労働省の専門家部会が8月21日、国内での製造販売の承認を了承した。
 アルツハイマ―病は脳の神経細胞が壊れ、認知機能が徐々に低下する病気である。「アミロイドβ(Aβ)」というたんぱく質がたまることが原因と考えられている。レカネマブはAβを除去して進行を抑えることを狙う。

■映画「逃げ切れた夢」■

 

 続く