TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 第35回川崎市合気道演武大会に参加した日に、朝日歌壇と朝日俳壇を読む・・・

 昨夜は76歳の爺にあるまじき泥酔をした。朝方4時頃に目覚めて水を一杯飲んだ。6時30分に起きて、2階にきて真向法体操をした。そのあと、朝ご飯を自分で作って、野菜、卵、パン半分の朝食を食べた。昨夜、あれほど酩酊したのだが、頭の中のアルコールは代謝できていたようだった。雨が降っていたので、稲城図書館に返却する本を袋に入れて稽古着のザックの下の方に入れた。10時10分頃に自宅を出て、10時24分のはるひ野駅発で、新百合ヶ丘、登戸経由で鹿島田に向かった。11時10分頃に鹿島田に着いた。例年は駅近の「松屋」で昼食を軽く取っていたが、この日は、武道館方に5分くらい歩いていったとこの中華に入った。肉野菜定食(800円)を食べた。昨夜の泥酔にも拘わらず、野菜炒めライスも間食した。「喰う、寝る、出す」の三つができれば生きる意欲が湧いてくる。やはり、白いコメのご飯を食べれば元気がでるのが農家育ちの私の身体なのかもしれない。11時45分くらいに昼食が済んで、再び歩いた。幸いにも雨は小降りになっていた。石川記念武道館には11時55分くらいに到着した。早めに着替えて、午後からの合気道演武大会の準備をて手伝った。

■(令和五年度)第35回川崎市演武大会■
日時:令和5年10月15日(日) 13時30分~16時
場所:川崎市石川記念武道館
主催:(公財)川崎市スポーツ協会
主管:川崎市合気道連盟

 

 帰宅して、朝日歌壇、朝日俳壇を読んだ。

ひぐらしの遠くしづけきこの夕べ汚染処理水潮に混ざりぬ(小美玉市 津嶋 修)>⇒馬場あき子撰:
 「上句のさわやか日本の秋に下句の現実。結句の表現に傷みの心がある。」と馬場さんが選評を書いている。いい歌なんだが、ここまでナイーブになるのだろうか?小美玉市(おみたまし)は茨城県中南部の都市とのこと。茨城空港が近いらしい。福島原発の汚染水とは近接していない。やはり、世相歌なんだが・・・。

<キャンパスに下駄を鳴らして行くことが青春だった昭和遠い(浜松市 久野茂樹)>⇒永田和宏撰:
 この歌は、ホーバの高下駄をはいていた学生時代を思い出す。
 今週は、心に響いてくる歌がすくないと思う。

 次に、俳壇を読む。
<白桃は天の乳房か吸い尽くす(市川市 吉住威典)>⇒長谷川櫂撰:
 みごとな「天の乳房」とコメント。すごい捉え方だね。

<灼け土にみごと干乾ぶ蚯蚓かな(西海市 前田一草)>長谷川櫂撰:
 この句は、すごい観察眼だと思う。

 最後に、本日の気になる本を書いておく。

(1)『気はやさしくて力持ちー子育てをめぐる往復書簡』(三砂ちづる内田樹晶文社、1980年)
 またこのコンビで本を書いたんだ、というより話し合ったんだな。読んでみたい。三砂さんがお元気のようでうれしい。いまも和服で過ごしているんだろうか?

(2)『統合失調症ののるアドレナリン説ー開けゆく展望』(山本健一星和書店、3960円)
 読んでみたい。図書館にはないかな。統合失調症ノルアドレナリン説ってなんだろう。ノルアドレナリンが不足するのが原因か、結果か?