令和5年の大晦日。朝から大掃除をした。午後のこと、ベッドのわきの椅子の上においていあったウエストポーチをのポケットをみた。なんと数カ月前ー明確には9月27日（水）、に紛失したと思っていたPASMOケース（PASMO、OXカード、イオンカード、高齢者乗車票）がでてきた。落としたのではなかったのだ。その頃、新しい小ぶりのポーチを購入して、交互に使い始めていた。29日の朝、新百合丘へ出かけようとしてポーチをみたらPASMOが入っていなかった。てっきりはるひ野駅から自宅までの通路で落としたと思いこんだ。翌日探したが無かった。駅にも問い合わせ、その日の午後に新百合丘にいって交番に届け、駅にも問い合わせた。ＯＸカードの紛失届と再発行、イオンカードの紛失届と再発行を行った。一日おいてPASMOの再発行も行った。経費もかかりイオンカードは無料で再発行できたが、そのほかは有料で締めて2200くらいの経費を要した。対応への時間と精神的なストレスは大変なものだった。「思い込み」は怖いものだ。この日は古いウェストポーチを使用していたのだった。紛失ではんばくて思い込みの間違いであった。昔からとくに最近はこのようなミスが多い。先日（12月21日）も、りそな銀行でおろしたお金（2352円）の入った封筒を置き忘れた。カードは危うく紛失するところであった。挙句のはてに道で転んだりした。このままではうっかりして事故で、転倒して大けがをするか命を失うかもしれない。以て瞑すべしである。
「残心と確認が必須」である。合気道の稽古をいつも心して日常を生きることが必須である。「下実上虚」を唱えて生きよう。
