４月８日はお釈迦様の誕生日として有名である。お釈迦様が誕生したのは、紀元前463年4月8日だとされています。（紀元というのはキリストの誕生ですから、お釈迦様のほうが463年先に生まれておるということになるのですね。）
釈迦の誕生日には「灌仏会（かんぶつえ）」と言われる「花まつり」が行われる。仏教の開祖でお釈迦様（ブッタ）の誕生日を祝うために、宗派に関係なく行われる祭とのことです。仏教を信仰している国では広く行われている花まつりとのことですが、私は近隣のお寺さんで見たことがありません。
さて、実は4月8日は私の母親の誕生日でもあるのです。母は明治45年4月8日生まれなので、生きいていれば何歳になるのかな？ 明治45年は1912年にあたるので、112年前のことだという。生きていれば112歳になる。母のことを想いだしていた。優しい母であったが弱い母であった。強い父に傅くように従っていた。父が言ったことがある。「お前が大人しいから貰ってやったんだ。」「こんなまずいもの食えるか」と母に向かって父がいかった時に私が言ったことがある。「不味くて食えないのなら、俺が食うからいいよ。4人兄弟の末子で育てられたので優しい弱い男の子に育ってしまったのが私である。芯は強い人間なんだと思うのだが一面の弱さ母譲りである。他人と争って押し退けることができない。このまま生き切るしかないだろう。
さて、本日の気になる本を書いておく。
（１）『認知症は予防が９割 ボケない７つの習慣』（森勇麿、マガジンハウス新書、1100円）
「予防医学のプロが教える本当に重要な「脳の再生習慣」のすべて」
著者は内科医とのことだ。読んでみたい。
（２）『錆びない生き方』（五木寛之、毎日新聞出版、1540円）
このほんは、古いエッセイの集大成かな？
（３）『眠っているあいだに体の中で何が起こっているのか』（草思社、西多昌規、2200円）
「人生で眠っている時間は無駄ではありません」 それはそうだ。
（４）『ウイグル詩史』（荻田麗子、集広舎、3000円）
「ウイグルの魂を知るための旅ㇸといざなう本」とのことだ。興味深い。
