TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「肝臓が悪いといわれたら~どんな病気?治療法は?」(講演会)参加する!

 東京都・町田市の市民公開講演会「肝臓がわるいと言われたら~どんな病気?治療法は?」に行く。講師は千葉大学附属病院 消化器内科の加藤直也教授。会場は小田急町田駅から徒歩7分位の町田市健康福祉会館だ。昨年に続き今年も参加する。昨年のテーマは肝臓病全般、C型肝炎、B型火炎、非アルコール性肝炎(NASH)等であった。この折にインターフェロン・フリーⅭ型肝炎最新治療のマヴィレットに関する情報を得た。講演会直後に主治医と相談して私はマヴィレット治療に踏み切った。1年前(2016~2017年)にハーボニーの治療で失敗していた。二度目の医療費補助が受けられるかどうかも不明確であった。東大の主治医浅岡先生は「Tさんは70歳を超えているので自己負担が2割なので高額医療費でやりましょう」と当初言われた。調査の結果二度目の医療費補助申請も可能と判明。その条件として各県の肝炎指定医療機関を受診して主治医の「意見書」を取得する必要があった。東京都は虎の門病院と武蔵野日赤病院、神奈川県は聖マリアンナ医大病院が指定医療機関。私は聖マリアンナ医大病院(消化器内科)を受診して専門医「意見書」を取得。東大病院の主治医(浅岡先生)の「診断書」と聖マリアンナ医大の専門医(松本先生)の「意見書」の2つを添えて2018年1月に神奈川県保健局に医療費助成を申請。2018年1月末には補助申請が受理され、3月1日~5月23日まで12週間マヴィレットを服用した。現在は服用後の経過観察中である。本日、加藤直也先生からどのようなお話しがきけるのか楽しみである。そして私のマヴィレット治療が成功することを祈りつつ講演会に臨む。
 <付記>有意義な講演会であった。参加者は50数名ほどだが全体的に60歳、70歳代と思しき高齢者が多かった。B型肝炎C型肝炎、非アルコール性の脂肪肝(NASH)、そして肝硬変から肝癌の治療まで話は及んだ。今年のノーベル生理学医学賞に輝いた本庶さんのオブシーボ(免疫療法)にも肝癌に関しても期待が寄せられた。最後の質問用紙に私も現在のマヴィレット服薬終了後の現況に触れてて治療の可能性について尋ねた。服薬開始4週目からHCV-RNAがゼロになっている。一方、AST>ALTが続いており、特にASTが30~33と高値のことがあることについて質問した。ウイルス肝炎以外に脂肪肝が隠れていないか主治医と相談するとよいとの助言を得た。帰宅して生活習慣の記録を見てみた。服薬が終了してから気が緩んだのと安心したのでアルコール摂取を再開した。ALTの高値を示した検査日(5月29日、7月24日、10月17日)の前1週間ほどは何れも飲酒の機会があり6~7日の連続飲酒の記録があった。次回、11月20日(火曜日)の受診に向けてアルコールを控えることにする。またALTは激しい筋肉運動によっても高値を示すことがあるとの記載もある。もしかしたら合気道の激しい稽古(週2回)もAST上昇に影響しているのであろうか?自らの身体指標をみながら今となっては「私の長年の友でもあるHCV」に対処して行こう。