TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ゲノム医療 差別防ぐ法整備を―日本医学会・日本医師会が共同声明

「ゲノム医療 差別防ぐ法整備を―日本医学会・日本医師会が共同声明」 標題の記事が朝日新聞朝刊(2022年4月7日)に出ていた。関心あるので概要を記憶と記録のためにまとめておく。 <遺伝情報を調べてがんや難病の治療や予防につなげるゲノム医療について、…

「暇と退屈の倫理学」(國分巧一郎)を曲がりなりにも読んで思うこと

「暇と退屈の倫理学」(國分巧一郎)を読み終えた。読後の結論は、生きることの目的は、「品性を磨くことにあり」という内村鑑三のことばに収斂される。若くして亡くなった哲学者の池田晶子さんも同じことを言っていた。ひとはただ生きるのではなくて「よく…

iPS角膜移植重大副作用なし(阪大、1年後の安全性確認)

「iPS細胞」の臨床応用がいろいろと行われている。しかし、一筋縄にはいかないようだ。ひとの死亡率は100%なんだから、永久に生き続けることはできない。医学は人の命をいかにして長くできるかを模索している。臓器移植という医療がある。脳死からの臓器移…

キエフからキーウヘに触発されて、ウクライナ語のことなど思う

ウクライナの首都「キエフ」の呼称が「キーウ と日本語のカタカナで表記されるよになった。ウクライナ語の発音に近つけたもののようだ。ウクライナ語とロシア語がどのくらい違うのかはしらない。呼称の表記の変更としては、かつて「ビルマ」と呼ばれていた国…

4種類目の新型コロナウイルスワクチン 米ノババックス製承認へ

新型コロナウイルスワクチンお3回目を私は2022年2月4日に受けた。果たして抗体はできているのだろうか。幸いにか、偶然にか今のところは感染していない。あるいて12分の稲城市若葉台駅の構内で先月から無料のPCR検査を行っている。いま頃に何故PCR検査な…

『暇と退屈の倫理学』(國分巧一郎)を読んでいるのだが理解を超えるので阿部公彦さんお解説を先に読んでみた

國分浩一郎さんが書いた『中動態の世界』を読んでみたいと思っていた。偶然に、『暇と退屈の倫理学』を院外図書館でみつけて借りて来て読んでいる。しかし、どうにも読みこなして理解するのが難しい。「第六章 暇と退屈の人間学」の項目を読むと、部分的には…

朝日俳壇と歌壇を読むー暗い世相が辛いのだな

<こんなにも哀しい春があるものか(枚方市 石橋玲子)>⇒小林貴子選: 稲畑汀子さんから新たに小林貴子さんが選者になられた。石橋さんの歌はまことに身につまされる。今年の春は新型コロナウウイルスに加えて戦争が始まったのだ。 <難民に母と子多き氷点…

気になる本三冊のことー新型コロナウリルスワクチンの子どもへの接種に関連して

気になる本の広告を見つけた。『子どもが心配ー人として大事な三つの力』(養老孟司)デジタル世代を幸せにする教育論(PHP選書 980円) 『ウイルス学者の責任』(宮沢孝幸)(PHP選書1023円) コロナ対策、ワクチンへのぬぐいきれない疑問を語る。 子…

興味深い新聞記事から「愛国心― 情念と化すプーチン氏 冷徹利用のスターリン」を読んだ

ロシア人のこともロシアという国のことも全くわかっていないんだな俺は、というのが正直な昨今の感想である。 こんな」という記事が載っていた。朝日新聞の記者が、横手慎二(慶応大学名誉教授)さんに聞いて、纏めたものだ。興味を持って読んだ。横手さんと…