TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

気になる本『撤退論ー歴史のパラダイム転換に向けて』(内田 樹編)の広告を見つけた

『撤退論ー歴史のパラダイム転換に向けて』(内田 樹編)の広告を見つけた。編者内田樹さんの本は、目を通してみたいので、記憶と記録のために、広告から概要を紹介しながら書いておく。 <持続可能な未来のために、撤退するときが来た! 資本主義から、市場…

音のでない稽古ができただろうか?

六日間をおいて合気道の稽古をした。やはり、3日に一度は稽古をしたい。少しでも身体を動かさないと身体が駄目になる。人間も動物、動く物なのだと実感がする。 ところで、本日のテーマの「音のでない稽古」とはなんだろうか? 合気道は自己と他者の結び響き…

『人は何で生きるか(トルストイ 米川正夫訳)』を読んだ

ウクライナ人道支援「チャリティーコンサート」が、昨日(2022年5月5日)、川崎市麻生市民館大ホールで開かれた。折よく、孫のJ&L(S家)が久しぶりに来るので、インターネットと往復はがきで応募した。定員800名であった。インターネットで応募した私は当…

<鳥取の「野の花診療所」院長 徳永進さん>という記事を読んだ

「死を目前にしたとき何思う」という大きなタイトルの記事が、朝日新聞朝刊(2022年5月5日)の生活欄に載っていた。<鳥取の「野の花診療所」院長 徳永進さん>を取材して、木元健ニさんという記者が構成した記事だ。「患者の手を握る徳永 院長」というキャ…

ヒトゲノム残り8%も完全解読の記事を読んでの感想

「ヒトゲノム残り8%も完全解読」えー、こんな大きなニュースが何で文化面の下に載っているんだよ。この記事が載っていたのは、朝日新聞朝刊(2022年5月3日)だ。野口憲太さんという記者の署名記事だ。ゲノム「完全解読」が表紙を飾った米国の科学雑誌サイエ…

「ロシアよ、兄弟を殺すとは」の記事を読んで

ロシアのウクライナ侵攻は、東京の人が秋田に侵攻したよなものなんだと思う。ロシア語とウクライナ語の違いはどのくらいなのかもしらないが、東京の言葉と秋田弁は随分違うから、そんなもんではないのか。 実はロシアのウクライナ侵攻が始まってから、かつて…

『復活』(トルストイ)を読み始めてしまった—ウクライナ戦争からロシア文学へ

何十万という人間が一つの小さな場所へ集まり、そこで互いにせり合って、その土地どんなに石を敷きつめたところで、また萌え出てくる草を一本のこらずたんねんに取りつくしたところで、また石炭や石油でどんなにいぶしたところで、またどんなに木を刈りこん…

朝日俳壇と歌壇を読んで考える

<芽吹きたる樹も焼かれおりウクライナ(西尾市 水野啓子)>小林貴子選: <武蔵野の朧月夜のごと老いぬ(三郷市 岡崎正宏)>長谷川櫂選⇒「朧月夜のごと」ってどういう比喩だろう。ぼんやり霞んで光の薄い春の月を朧月というんだという。 <散る覚悟なんて…