『「70歳生涯現役」私の習慣』というタイトルの本を偶然に稲城市立図書館で見つけて読み始めた。著者は東畑朝子さんという栄養の専門家である。2007年2月発行の本だ。著者の東畑さん76歳の時書かれた。その時から12年が経過しているから著者は今年88歳になられているはずだ。まだ読み始めたばかりで読後に感想を書こうと思っていた。その矢先、今日のお題は「老いも若きも楽しく研究」だったので読書途中であるが東畑さんの本に触れたい。まだ、第1章「ずっと働いてきた」しか読んでいないのだが、東畑さんの一生は本日の「お題」そのものだったようだ。東畑さんは東畑精一さん（農学者で著名な方なのでお名前は知っていた）の次女だ。東畑さんは栄養学の専門家で医学博士でもある。この本には、多分、老いるとはどういくことか、美味しく食べて楽しく学んで生きて行く術がご自分の経験に即して書かれているようだ。老いも若きも楽しく研究がよく生きる秘訣なのだろう。「晩学のすすめ」の文章もあうようだ。「老いも若きも楽しく学んで」がよく生きるポイントに違いない。（更新予定）
