TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

こんな本『自省録』(マルクス・アウレーリウス著があるんだ

 読書欄の「売れてい本」のコーナーに、『自省録』(マルクス・アウレーリウス著)を、木村俊介さんが紹介していた。
 <「善き人」へ至る過程を説く」との見出しがついていた。これは、若くして亡くなった哲学者の池田晶子さんの「よく生きる」のすすめとおなじだ。

<人生は短い。大事なことだけしてすごそう。人からのジャッジは気にするな。そんなストア派哲学の流れを汲む生き方が語られるが、説教くさいばかりではない。・・・・この本が書かれたのは1800年以上もまえだが、そのときから生きることは予期せぬ苦境とそこからの回復だったのだと伝わってくるんだ。>
 このような解説を木村さんが書いている。
<アウレーリウスは、何度も「善き人たれ」と書いた。人に命じるのではなく、善くみせるのでもなく、実際に善くなっていく過程として。人を煽動する情報やネット上のアルゴリズムに振り回され、自分を見失いがちな昨今にこそ、ひとり静かに告白する「自省録」のような言葉との付き合い方から、落ち着きを取り戻せるのではないか。>

 結構、面白そうなことがかいてあるようだ。読んでみたい。このような本が読まれるとしたらいいことだ。