TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

本が出てくるー『新訂 方法としての面接(医学書院)』『「甘え」の構造(弘文堂)』

 4月1日、2023年。エイプリル・フール(4月バカ)という言葉があった。今日だけは嘘ついてもいい日だと聞いた事がある。
 本日は、合気道の稽古日だった。両手取りの各種の技の稽古をした。その後、上麻生檜山公園で葉桜をみながらビール飲み会を楽しんだ。帰宅して、明日からの伊豆高原への旅の準備のために靴下を探しに行った。ついでに納戸の書棚を眺めた。なんと、先日から気になっていた2冊の本が勝手に出て来た。『新訂 方法としての面接(医学書院)』『「甘え」の構造(弘文堂)』、いずれも土居健郎さんの本である。
(1)『新訂 方法としての面接(医学書院)』

 初版が1977年に出て、新訂版が1992年に出ている。私の本は、新訂版第18刷で、2009年に出ている。150ページの薄い小さな本だ。でもベストセラーだったのだろう。
 追って再読したい。

(2)『「甘え」の構造(弘文堂)』

 昭和46年2月25日 初版発行。私の本は、昭和47年10月20日、第37版のである。ベストセラーになったのであろう。
 著者の土居健郎さんは、昭和32年~45年まで、聖加国際病院神経科医長を務めていた。昭和46年に東大医学部教授(精神科)に就任している。上記の本がでたのと、東大教授就任はどちらが先なのだろう。

件の『「甘え」の構造(弘文堂)』(初版)を私は、吉祥寺外口書店で古本で購入している。帯広告に以下のような書評の掲載があった。

「日本社会の象徴現象、天皇制から学生運動まで、日本社会にみられる特徴的現象を「甘え」の心理から説明した日本文化論である。と同時に現代社会論の試みとしても興味がある。(朝日新聞)」

「日本独特の心理、きわめて独創的な着想にみちすぐれた日本文化論である。日本及び日本人を考えようという読者の一読に値する問題を提出している。(読売新聞)。」

 

続く