TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

土居健郎先生と一度たしかにお目にかかったのだが・・・思い出せない

 『新訂 方法としての面接ー臨床家のために』(新訂版第18刷)が、2009年3月1日に出ている。この新訂版がでたときに、記憶では雑誌「病院」あるいは「公衆衛生」のインタビュー企画で土居先生を招いてお話を聞く機会があった。私は当時、医学雑誌部の部長だったので、参加したと思う。担当編集者は、中畝輝雄さんではなかたろうか?資料を調べても出てこない。土居さんは、2009年7月5日に、89歳で逝去されている。もし、お目にかかっているとしたら、2009年3月~6月の頃だろう。記憶の片隅のにあるのは、土居さんがとても素朴に見えたことだ。本『新訂 方法としての面接ー臨床家のために』も小さな、薄い小さな本であった。それでも、増刷を重ねていたので、ベストセラーであったことは間違いない。土居さんが7月5日にお亡くなりになって、同年10月12日(日曜日)、午後13時~15時30分の間、新宿の京王プラザホテルで「偲ぶ会」が開かれた。この偲ぶ会に私は出席した。社を代表して出席したので、レポートも書いて役員会に提出した記憶がある。この会場で、北山修さんにお目にかかり、ご挨拶をしたのだった。

 山竹伸二さん(評論家)の本『こころの病に挑んだ知の巨人』の第二章に、「土居健郎ー「甘え」理論と」精神分析」という項目がある。まだ読んでいない。記憶と記録のために記述した。