TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 猛暑の海の日『男の愛』(町田康、左右社、2022年)を借りてきた

 海の日の本日(2023年7月17日)も全国的に猛暑である。各地で37〜39度を超えている。加えて秋田県などの東北地域、さては熊本や佐賀、九州でも豪雨の被害が報告されている。被災された方々の苦難がいかほどかと思うと暑いなど悲鳴をあげてはいられない。とはいえ猛暑からにげるために車で稲城市高浜のサイゼリアに車でランチに行って来た。コロナ禍の影響で最近ニ年間ほどで家の近くのファミリーレストランが軒なみ閉店になってしまった。近くに食事をする場所がないのだ。体力維持にために爺はハンバーグステーキを食べた。帰りに若葉台のアイプラザ図書館によりリクエストしておいた町田康さんの以下の本を借りてきた。
(1)『私の文学史—なぜ俺はこんな人間になったのか?』(NHK出版新書、880円、2022年)
 この本は町田さんがNHK講座で行った講演録に基づいているものようだ。読んでみたい。この私より15歳も若い才人は「酒をやめたのだ」。だからか体調はいいらしいし次々と面白そうな本を出している。
 「この瞬間を全力でいきるために文学はある」
 こういう見出しの文章を目にするだけで読書意欲が湧いてくる。町田さんはロックだけでなく詩をかくことから出発したひとと知った。<詩とは「わからんけどわかるもの」>なんだという。

(2)『男の愛ーたびだちの詩』(左右社、2022年)
 この本の広告を目にしてリクエストして1年ぶりくらいに借りることができたんだ。次郎長はもしかしたら男好きだったんかな?そりゃそうだ。「男心に男が惚れて・・・・」という歌があるくらいだから。読みながら感想を書く。