TomyDaddyのブログ

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私の「医人」たちの肖像―(61)渥美和彦さん③と座談会「バイオマグネで探る生体の謎」 ~1987年5月6日(金)

(61)渥美和彦さん③と座談会「バイオマグネで探る生体の謎」~1987年5月6日(金)

 

 1987年5月6日(金)。「バイオマグネで探る生体の謎(渥美和彦・森博愛・高倉公朋)」という座談会の収録を、文京区・本郷の医学書院で、午後17時30分~19時30分に行った。
■バイオマグネで探る生体の謎■
●1987年5月6日(金):

 「第6回生体磁気国際会議」の東京開催前に、渥美先生からの依頼で開催した座談会だった。インターネットがまだ存在しなかった当時、医学界新聞での国際会議の広報は重要視されていた。
 磁気が医学・医療の領域で利用されている現状について、循環器分野から森 博愛先生(徳島大学教授・内科学)、脳神経外科分野から高倉公朋先生東京大学教授・脳神経外科)の参加を得て成立した。
 心磁図、脳磁図の医学領域での応用について森 博愛さん、高倉公朋さんから夫々当時の現況を紹介いただいた。「肺磁図で何がわかるか?」という解説記事を、座談会を掲載した医学界新聞の第1755号(1987年)に、同時掲載を意図して、滝島任さん(東北大学・内科学)に執筆いただいた。
■第6回生体磁気国際会議■
 座談会で紹介した国際会議を取材し、「第6回生体磁気国際会議開催」の記事を医学界新聞・第1765号(1987年)に掲載した。生体磁気の医学領域への応用は緒に就いた頃だった。日本生体磁気学会が、1986年7月に設立されている。この頃から32年が経過した現在、生体磁気(バイオマグネ)の医学領域での応用はどのようになっているのだろうか?
(2019.4.15)


(私の「医人」たちの肖像―〔61〕渥美和彦さんと座談会「バイオマグネで探る生体の謎」~1987年5月6日)

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